2次試験(集団討論編)

忘れないうちに教員採用試験について振り返りたいと思います。

興味がない人には内容がありませんので読み飛ばして下さい。

自分自身、経験のない採用試験にあたり、人のブログで情報を得て助かりました。

それの恩返しも含めて、振り返ってみたいと思います。




まずは実技試験について。

英語科の2次試験は普通の面接以外にも、実技という英検1級の試験みたいな試験があるのですが、自分はTOEICの点数で免除となりました。

個人的な予想では、免除の場合の点数はほぼ最高点になるのではないでしょうか。

そうでないと、免除した人が不利になってしまうから。

自分の配属が思い通りになったところからも、もしかしたら満点が充てられるのかもしれないと個人的には思ってます。

2次試験の結果で、配属希望が通りやすいなどのことがあると仮定しての話で、特に根拠はありませんが。






ということで、8月末の暑い日差しの中、2次試験を受験してきました。

1次試験の前から、一応2次の対策をしていましたが、当時は1次も無理なのではないかと思っていたので準備は今一つ進んでいませんでした。

8月中旬の1次の結果発表から2週間での2次の準備はとにかく大変でした。

その上、当時の自分は仕事が一番忙しい時期で、毎日13時間くらい働きながらの準備。

かなりのプレッシャーに投げ出したくなり、逃げ出したくなりながらも、何とか準備を間に合わせました。。

とにかくやれることをやるというような毎日。

本を買って指導案の書き方を振り返ったりネットを通じての情報収集。



試験当日は有給を取って(日曜でも出勤だった)前日の夜から最寄りの駅のビジネスホテルに宿泊しました。

ビジネスホテルから現場まではタクシーで向かい、当日の直前の時間短縮を最優先させる。

お金で解決できるハード面は徹底的にお金で解決していこうという方針でいったのが、結果的には良かったです。

前日の夜も仕事だったので、終わってからの移動中に時計を忘れたことに気がつき、駅の露天みたいなところで1000円の時計を購入なんてこともりました。

前日の夜はいつも通りのCoco壱に行ってカツカレーでがん掛けをしました。

このビジネスホテルチェーンは、大浴場が必ずついてるので、これに入ると疲れが癒せるというメリットもあります。

露天風呂から見た隅田川を挟んだ反対側のビルにあるウ○コの形のオブジェは今でも忘れられないくらいのインパクトでした。



試験会場は普通の高校の校舎にて。

会場に行くと、案の定ギリギリまで開かなくて結構炎天下で待たされる。

大きな講義室みたいなところに通され、列ごとに名前を各名簿を書かされて、個人カードを提出。

単元別指導案については、個人面接の時に直接試験管に渡すよう指示がありました。

当日は待ち時間がかなり長くて、ここ最近では久しぶりの緊張。




前半は集団面接(集団討論)。

5人づつのグループで順番に案内される。

試験時間が全体で30分。

普通の教室に受験生用の机が5つと試験官が3人向かい合っています。

初めは試験管の方に向かって簡単な挨拶と、議題に対する簡単な回答を行う。

討論開始の合図とともに、「机を動かしていいですよ」との指示があったので、丸くなって話し合いを行いました。

個人的にはこれで試験官が視界に入りづらくなったのが良かったです。

そういう目線はめっちゃ気にしてしまう方なので。


練習段階では、あまり集団討論は得意ではなかったので、さりげなくフォロー役になろうと思っていたのだが…


受験番号が遅かったからか、自分のグループはみんな新卒の学生さんくらい。

集団討論の練習とか一度もしたことがないだろ!!って子達ばかり。

しかたなしに、半分司会者の役になり、全員から意見を引き出すことと、時間管理を気にするように意識して進行。





結果的に5人中3人が正規合格で2人が期限付きだったので、集団討論としては悪くなかったのかな。

面接官からは、こんなんで結論が出てると思いますか?と厳しめの言葉を投げかけられたけど、おそらく、その言葉には狙いがあったのかなって個人的には思いました。

20分の討論で5人から結論を出すとなると、相当な駆け足にならざるを得ない。

集団討論の評価の観点も公表されているので、そこから考えてもそこまで急がなくて大丈夫だろうと個人的には思います。





集団討論は行ってみないと、どんな人たちがいるかも分からず、準備がしづらいのではないでしょうか。

でもとにかく練習を通じて経験はしてみて、恥ずかしい思いをして、自分の無能さを実感することは大切なのかなとも思います。

試験準備期間では大嫌いだった集団討論も、結果的には良かった、うまくいったのかなと思います。

当日の他の受験者との相性もあるかもしれない。

でもどんな困った人に対しても対処できる力をアピールできるチャンスともとらえられる。

何事もポジティブにとらえる!!



公表されている評価の観点は以下の通りです。
1.表現力、説得力
2.調整力、協調性

個人的に勝手な解釈をしてみると、評価の観点はこういうことでしょうか。
1.自分の意見をいかに分かりやすく、相手が納得できるように話せるか?
また、その意見が、きちんとした知識や経験に基づくものか。


2.その上で全体を見渡し、みんなが意見を言えるよう気をつけ、決して否定しない。
可能であればゴールに向かって方向性を示していく。
難しいようであれば、お互いの妥協点を見出していく。




これってとにかく経験しかないですよね。

そして、その人自身の能力や性格も分かってしまうと思います。

自分の場合は予備校の年下の子達が本当に参考になった。

彼らは、練習に練習を重ね、彼らを見ているだけでもたくさん学べた。

それぞれの子達がそれぞれ自分の良さを出していて、すげぇなぁと感心させられてばかりでした。

予備校ではやり過ぎなくらいの指導を受けたけど、それがあって乗り越えたからみんな合格を勝ち取ってるのだと思う。

そこまで求められてないかもしれないし、そんなところまで見てないかもしれない。

でも、あれだけやらなきゃという気にさせられる厳しさが予備校にはありました。





大人になってからあれだけの緊張を味わうことは今後あるのだろうか。

何気なく前日に友達に教わった、「緊張をしている時は、息を吐くことを意識するといいよ」

この言葉には本当に救われました。

その友達が合格を報告した日にくれたお祝いです。
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お花と袋の中にはお菓子がいっぱいでした。


個人面接についてはまたの機会に書きたいと思います。
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by shun-sensei | 2010-05-16 19:02 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)