教員採用試験の面接表と志望理由

面接表から検索される方が多いようなので自分のことを思い出して書きたいと思います。

私自身も面接表に書く内容は直前まで何回も迷っては消して、を繰り返しました。

東京アカデミーの直前講座を申し込んでいたので早めの締め切りが一度あったことが自分にはとても役立ちました。


そこでいただいたアドバイス。

それぞれの項目に題名をつけて、線を引くと面接官は分かりやすい。



たとえば⑮の教育実習以外で子供と接した経験とその経験から学んだこと、の場合


まず

塾講師を通じて

と書いて下線部を引きます。



その上で

信頼関係をいつ結べるか。生徒本人はもちろん、保護者から信頼されることが何より大切だと日々感じています。同じ発言、同じ行動でも、信頼関係の有無で全くとらえられ方が変わってくると思います。そのために、早い段階で生徒と一対一で話をする機会を設け、保護者にはこまめな連絡を入れるよう心がけています。


と書きました。



今読み返してみると、しょぼい内容だなぁと思いますが、まったく背伸びをせずに書きました。





あとおそらく多くの方が迷う志望理由。

特に都外から受験される方には大きな悩みの種でしょう。

あまり参考になるか分かりませんが、自分が書いた内容を紹介します。




研修


研修制度や研究施設が充実していることが一番の志望理由です。教育には100%の正解がない、様々な課題が残されていると思います。研修やワークショップなどを通じて多くの教員と意見を交換し合いながら、日々成長していけるような環境が東京都にはあります。


目標


英語教員として、生徒が英語に関心をもってもらえるような工夫を常にしていきたいと思っています。地域の海外経験者や、外国とかかわりのある方と積極的に交流していきたいです。東京にはそのような人が大勢いると思うので有効活用していきたいです。




前半の研修についてはインターネットで東京都教職員研修センターの取り組みを色々と調べて、興味をもったので書きました。

教師道場については、その時は調べ不足だったのですが、幸い面接では突っ込まれませんでした。

おそらく多くの方が研修については書かれていると思うので、書くのであれば、しっかりと理解した上で書いた方が良いと思われます。(自分ができていないのに)





後半の地域の方々については、実は論作文の実践例に書いた内容とリンクしています。

これは自分自身がやってみたいなと感じているプランの一つなので、聞かれても自信をもって答えられたと思います。

しかし聞かれませんでした。




全体的に、面接表の内容は、背伸びせずにありのままの自分を表現しました。

一切背伸びしていないので、面接で突っ込まれても動揺することは一切ありませんでした。



面接試験自体は、死ぬほど緊張しました。



でも、たくさん息を吐ききるように心掛け、待ち時間もシミュレーションして過ごしていました。




面接官も、人の親であって、もしかしたら孫を持つおじいちゃんかもしれません。

怖くて緊張したら、面接官が孫をあやしている姿を想像するといいでしょう。

赤ちゃん言葉を使っている姿を想像すると・・・、きっと緊張も和らぐ???





前にも書きましたが、試験前日は近くのビジネスホテルに泊まりました。


試験当日は、会場までタクシーで行きました。


このおかげでかなり、汗の量は抑えられたと思います。




面接表に正解なんてありません。


ありのままの自分をさらけ出すしかないと思います。

何をやったか、ではなくて、その経験を通じて何を学んだか。

今からでも思い出せば、新たな学びが出てくるかもしれません。




ちょっと大袈裟なくらい、目を開いて、さわやかに、大きな声で、笑顔で答えましょう。

やり過ぎな接客をする店員ってたまにいますよね、そのイメージです。

突っ込まれたら、あぁなるほど、と、成長できてラッキー、と考えましょう。

自分の面接は、改めて思い出してみると、結構突っ込まれ、嫌味も言われました。

でも、終わった瞬間は気がつきませんでした。

それぐらい、面接官の方の視点の広さに感心していました。








あと、一週間弱、みなさん頑張って下さい。

この仕事、本当にやり甲斐があって楽しいですよ。

みなさんと半年後に出会うことを心待ちにしている生徒たちがいます。





どんなに現実の辛さなどを読んだり、聞く機会があっても、夢だけは持ち続けてください。

新任の方から夢を取ったら何も残りません。

どんな仕事でも、辛さばかりを語りたがる人もいます。

でも、自分の周りの人間は例外なくサイコーに楽しい生活をしています。





人と接して、人と話して、人に教える、その準備や反省をする。

疲れもありますが、間違いなく趣味に近い仕事です。





生徒の置かれている辛い状況と向き合う。

理不尽なこと。

やたら長い拘束時間。

休日まで教材研究。

出会いが少ない。




色々あるっちゃーあるけど、やっぱり返ってくるものが違います。

「先生ありがとう」
「先生だけは信頼できるから」
「なんでもない、ちょっと来ただけ」
「先生の授業だけは寝ないって決めているんだ」

そんな直接的な言葉をくれる生徒。


直接は言わないけど、何気なく相談してくる生徒。


やたら質問してきて、ただ雑談したがる生徒。



そんな生活を楽しみにしていてください。



なんか偉そうだ。


おわり。
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Commented by nobbypapa at 2010-08-14 10:12 x
天職ですね! 引き続きのご活躍、期待しています。
Commented by shun-sensei at 2010-08-14 18:42
ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします。
by shun-sensei | 2010-08-12 20:50 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(2)