2011年 11月 22日
新人戦決勝トーナメント第2戦うちが夏に8-2で負けた相手が7-1で負けた私立高校。
外国人フォワード、190センチくらいのディフェンダーが二人。
でもチームとしての統一感は薄く、個人の力は五分五分という感じでした。
正直勝てる可能性を感じる相手。
でも、まぁ完全に自滅って感じでした。
本田や香川が完全にマークされています。
ボールが納まらない。
ボランチの子が次々と負傷していきます。
結果は5-0.
結果的には完敗となりました。
エース本田は生徒会長に当選したので、この大会で引退をすると言っています。
本田がいなくなるだけで、力は随分落ちてしまうでしょうが仕方ありません。
今いるメンバーで、どのように得点パターンを作っていくかを考えるしかないでしょう。
今までの本田と香川の個人技だけで得点する攻撃にはやっぱり限界がある。
李のポストプレーを活かし、香川がタメを作って、岡崎や長谷部が追い抜いて飛び出していくパターンをみんなで共有できるようにならなければいけないでしょう。
できる範囲でサポートをしていきましょう。
そしてそれ以上に問題なのが1年生です。
1年生は今の2年生と違い、初めから優遇された環境でサッカーをやれました。
だから一人ひとりのモチベーションも意識も正直低いです。
とりあえず部活に参加をし、ただ言われたことをやるだけの子が多いです。
サッカーをやれてあたりまえ、練習試合に出られて当たり前。
2年生の去年の冷遇に比べると、何でも買ってもらえるおぼっちゃまのような子たちが多いです。
人数も少ないので、1年生だけでチームを作ると、ほぼ全員がレギュラーになってしまいます。
だからか、あまり個人個人からうまくなりたい!!という気持ちは伝わってきません。
朝連とか個人練習をしている様子は一切なく、力も今の2年生よりもかなり劣ります。
せっかく2年生が勝ち進んで名をあげましたが、それも1年限りのものかもしれません。
自分は指導や駆け引きをしながら、しつこく関わって彼らの意識を変えていくことしかできません。
とりあえず早速明日申し込まれた練習試合では、1年生チームでやる時間帯を作ることにしました。
チームとしての結束力、チームのためという意識、それを作らせるのが顧問の手腕でしょう。
あまり長時間構ってやれませんが、突き離したり、考えさせたり、怒ったり、褒めたり。
色々と試して、自分の初めての1からのチーム作りをやってみようと思います。
ほとんで練習を見てやれていませんが、これからもがんばろう!!