子どもの性格は親がつくる

中学生を指導にするようになり、保護者との接触場面が本当に増えました。

また中学生を指導するようになり、本当に子どもはよく嘘をつくな、と実感させられます。


そんな中気がつくのは、よく嘘をつく子どもの親には共通点があるということです。


まず嘘をつく子どもの親は必ず子どもに対して厳しいです。

また、しつけのつもりなのでしょうが手をあげる親も多いと思います。


勝手な分析ですが、厳しく手をあげる親を恐れて子どもはまず嘘をつきます。

それでうまく暴力から逃げられた経験をもつことで、その子どもの中には嘘をつく回路が作られるのだと思います。


嘘をついて、バレることもあったでしょう。

その時にもきっと「嘘をつくな」という指導はされたのでしょうが、その時の指導より普段からの何気ないことに対する暴力などが子どもの中で優先順位を狂わせるのだと思います。



子どもはおそらく例外なく嘘をつきます。

その際の保護者の指導の仕方が中学生くらいになったときに嘘をつくかどうかを分けるのだと思います。

普段から何でもかんでも厳しく指導するのではなく、もちろん手をあげるのではなく、きちんと子どもと話し合うことがやはり大切なのだと思います。



嘘をつく子どもの親は期待する子どもの姿がはっきりしている方が多いです。

医者になってほしい、〜大学レベル以上の大学に入って欲しい、玉の輿に乗って欲しい、、、など。

上記の希望を読んで、当たり前じゃない、と思う方は、なぜそれがおかしいか分からないでしょう。

そのような方はこのようにおっしゃいます。

子ども本人が医者になりたいと言っているのだ。
子どもが自分から東大に入りたいと言っている。

この考えの過ち、間違いを認識できない親は、間違いなくご自分が原因で子どもが嘘をついていることを自覚し、まずはご自分の教育観、価値感を見つめなおすべきでしょう。



また女の子などではとても厳しい親の子どもが嘘をつくケースが良くみられます。

これも同様に手が出ているのかも知れませんが、男子と違って情報は入りづらいです。

また、定期券を買うためなど、何かしらの理由で子どもに嘘をつかせる親が一定数いますが、その子どももやはり嘘をついたりずるをするケースがよく見られます。



嘘の例はあくまで一例です。


前職でよく感じたのは、親が明るくおしゃべりな場合、息子が無口になるケースが多いということです。

高校生くらいの男子では、あまり口数が多くなく、ちょっと暗い印象の生徒が一定割合いました。

そのような生徒の保護者と会うと例外なくお母様がマシンガンのように喋ります。

三者面談などでこちらが生徒に対して何かを質問しても、ほぼ毎回横にいるお母様が先に答えてしまいます。




一方でコミュニケーション力が高い生徒の保護者などは、さすがだなと思わされることが多いです。

ほどよく明るく社交性があり、何より子どもの意思をきちんと尊重します。

そして何より自分自身の価値観を子どもに押し付けない方が多いです。

一見こだわりがなく放任のように見えながら、きちんとポリシーをもち見守っている方が多いです。



子どもの人格、性格に与える親の影響は本当に大きいと思います。

通う学校、周りの仲間、指導される教員、よりはるかに親の影響が大きいです。



そして、両親の関係が悪化している場合、中高生は間違いなくに大きな影響を受けています。

親にも事情はあると思いますが、そのような決断は子どもが小さいうちか、それか成人するのを待つことが親の責任だと思ってしまいます。

本当に家が不安定な家庭の子どもは見ていてかわいそうです。



実際に人の親にならないと分からない苦労はあるのでしょうね。

親になった自分が現在の自分のこの記事を読んでどう思うのでしょう



非常に閲覧が多いので、3年後の状況を書きました。
よろしければご覧ください。



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by shun-sensei | 2014-11-17 21:16 | 中高一貫校職場関係 | Trackback | Comments(0)