2017年 08月 19日 ( 1 )

文法指導の方法について本日は書きたいと思います。

中学生を教えていて、生徒が使えるようになる文法指導の方法を実際に行うことができました。

大先輩方の指導方法を参考にし、真似をして指導をしたところ、面白いように生徒は理解をし定着することができる生徒が多かったです。



そんな経験をしたにも関わらず、昨年度高校1年次に文法を従来の予備校方式で教えてみました。

自分なりに工夫を加え、これ以上分かりやすい説明はないと自負する説明後に文法のドリルを解かせます。

宿題用に練習問題を与え、次の授業で復習の小テスト。

週1位時間のためかなり駆け足になってしまったことも原因の一つでしょうが、それ以上に生徒の中でしっくりこないまま進んでいったようです。

そして一年が過ぎ、現在2週目を指導していますが、本当に定着ができていなくて反省ばかりです。

焦らず、一つひとつの表現を定着させることを優先すべきだったと後悔しています。



定着する文法指導のためには、理屈の説明より慣れさせるのが大切なのだと思います。

まずオーラルイントロダクションのように、該当の文法事項を何回も教師が使う小話を用意します。

教師が数回その表現を使った後には、生徒に使わせるような質問をして、生徒自身にも使わせます。

そしてペア活動で使った後で、いったん日本語でその文法事項の説明を行います。

その後パタンプラクティスを行い、その表現をさらに何度も使わせます。

そして何か数文で良いのでその文法事項を多用する英文を読ませ、何度も音読させます。

最後にその文法事項を使うアクティビティを用意し、さらに使わせます。



ここまでやってやっと生徒の中でその文法事項が定着します。

生徒自身のライティングでその文法事項が登場するようになります。

文法問題はサッと正解が選べるようになります。



週に1時間では31項目くらいを扱うことが限界かもしれません。

仮定法であれば、仮定法過去、仮定法過去完了、should, were toの代表3パターンが限界かもしれません。

しかし根本となる用法をきちんと定着まで指導をすることの大切さを最近は強く実感しています。



網羅性の解説はもっと先でも良かったのかもしれないなというのが正直な昨年の指導の反省です。

網羅したところで生徒が正解を選べない、正しく英作文で使えていないのでは網羅した意味がありません。

そんなことを反省に今後の指導を行っていきたいと思います。


みなさんはどのように英文法を指導していますか?

[PR]
by shun-sensei | 2017-08-19 11:18 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)