カテゴリ:教員採用試験( 30 )

東京都に採用される場合、中学校に配属か、高校に配属か、などはどのように決まるのかは我々には分かりません。

校長から聞こえてきた部分は多少ありましたが、それらは当然業務上知り得た秘密事項だと思います。



本日は今まで知り合ってきた大量の先生方を思い出して、傾向みたいなものがあったなぁということでお伝えしたいと思います。

特に現在のように学会に顔を出すようになってから中学校の先生と知り合う機会が増えました。

それらを通じてある傾向みたいな勝手な予想レベルなので信ぴょう性は低いかもしれませんが、今の自分が思う傾向です。



特に英語に限っての話になってしまいます。

中学に配属か高校に配属かの一番大きな決定の要素は、「英語力」かもしれません。

そうなると1次の筆記試験の点数でしょうか。

あまり中学校の先生で英語の運用力の高い先生に出会ったことがありません。

英検準1級に合格できない先生は大勢いらっしゃるようです。

これは高校生が英検準一級に合格するようになってしまっている現状からするとかなり厳しい状況でしょう。

逆に高校で教えている先生で、極端に英語の力がない先生は少ない気がします。

話すことなどは苦手であっても、読む力や英文学の世界に精通していたり、英文法に関してはとても詳しかったりします。

若手の先生の場合、発音も含めた運用力が高い先生が非常に多いです。

つまり、東京都で高校の英語の先生になりたい受験生は、とにかく英語力を身につけましょう。

あくまで自分が出会った百名程度の英語教師から見えてきた傾向なので、あまりあてにはなりませんが・・・。




さて、その先生方の社会人としてのコミュニケーション能力と言うと、逆に中学の先生の方が高い傾向があるような気がします。

若手の先生の中にたま~にいる滅茶苦茶な先生は高校の先生に多い気がします。

今までそのような中学校の先生には出会ったことはありませんが、そのような先生は学会には来ないため知り合いにいないだけなのかもしれません。

特に理数系で多いですが、若いのだけど結構やらかす、というか、いつか新聞に載る可能性あるなって先生は高校に今まで何人かいました。

二次試験が機能していないのか、それほど人材不足なのか、分かりません。




さてこのブログはあくまで取材を数名の先生方にさせていただきながら書いているフィクション日記のようなものです。

きちんと取材を行っていますが、それを元にあくまで物語として書いています。

そんな情報、インタビューで話したらいけないんじゃないの、という部分は、生徒さんからの聞き取りであったり、想像などで作られたものが多数ございます。

教員の日常ってどんな感じなのかなぁっていうのが少しは理解でき、色々な先生の役に立つ目的で書いていることをご確認ください。
[PR]
by shun-sensei | 2017-01-28 10:56 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

最近本校に入ってきた新人を見ていて気になる点や、村田先生に自分が言われたことを本日はまとめたいと思います。



村田先生は都立高校の教員になる前は民間のスポーツ用品会社で営業をしていました。

その頃によく上司に言われた言葉らしいのですが紹介します。

まず新人とは半人前であり、正直会社にとってはお荷物、足を引っ張る存在である。

だから、自分にできる数少ないことを率先してやるように言われていたそうです。

朝一番に行き掃除するをことや、ゴミ捨てなどの職場を整えることなら新人でもできる。

この話を自分は2~3回一年目の初めの頃に聞かされました。

当時はまだ気がついていませんでしたが、多分自分へのメッセージだったのだと思います。

一年目から自分は仕事ができる人間と勘違いし、そのような謙虚な気持ちがない自分へのメッセージ。

確かに思い出すと、ガハハおじさんの元管理職の武田先生にも、篠田先生みたいに遅くまで残って成績ファイルの仕組みとか学んでおくといいよぉと言われたことがありました。



この時英語科には4年目の篠田先生という男性の先生がいました。

新規採用教員が来るということで、一番の若手だったその先生はとてもワクワクしながらかわいい新人を期待していたそうです。

そこで来たのが自分より年上の、自分は仕事ができるぞ、という生意気な自分だったため、よく冗談で新採詐欺だ~って言われていました。

当時の自分はライフワークバランスを今度こそ、と思っていたので、確かに休日はきちんと休み、退勤時刻も早かった記憶があります。

月日とともに任される仕事も増え、気が付くと朝一番に出勤し学校を閉める役割をすることも増えていったのですが、最初の数か月はかなり早く帰っていた記憶があります。

そこで、おそらくですが、その篠田先生的には自分の仕事への向かい合い方がとにかく納得できなかったのだと思います。

そのような愚痴を聞いた村田先生や武田先生がやんわりと自分に伝えてくれていたのだと思います。



振り返れば確かに当時の自分は何様だって感じで、すべてが分かったつもりで、自分の方が仕事ができるという気持ちもありながら働いていたと思います。

初期のブログの記事を見てもその思い上がりの様子が伝わってきますね・・・。

ただ、自分が経験した民間の塾という教育産業の視点は、当時も管理職からどんどん取り入れてと言われましたし、現在の学校でも役立っています。

古き良き都立高校ののんびりした仕事の仕方の皆様に対し、自分が任され行うようになった仕事は今思い出しても非常に多く、よく頑張っていたなとも思います。

当時の校長からはよく、若いんだからもっと暴走というか突っ走って周りがそれをカバーするくらいでいいと思うよ、と数回アドバイスをいただきました。

反省はありますが、でもそれがあったからあれだけの改革ができたのかな、とも思います。



さて、前置きが長くなりましたが、本校に赴任した新人の先生方を見てのメッセージです。

ある程度の経験のある先生方(民間を含めて)はやはり素晴らしい。

本校で採用されるのはやはりこういう先生なんだなと改めて思わされます。




一方で、産休の先生の代わりに一時的に常勤講師としていらっしゃった若い先生には違和感を覚えることが非常に多くあります。

もちろん経験値がない中で本校の業務量(都立の10倍のイメージです)にいきなりさらされ、しかも採用試験の対策もしながら働かなければいけないのはとても大変だと思います。

また、本校にずっと勤めるつもりでもなく、あくまで本命は公立の教員になることだということも分かります。

しかし、会議に出ていれば、どれだけの仕事があり、でも自分にはその一人分どころか0.1人分の仕事しか割り当てられていないことが分からないかなぁ・・・。

せいぜい電話は率先して取る、とか、コピー用紙の補充を手伝う、とか何か手伝えることがないかという視点になることはないのかなぁ。

そういうところではとにかく消極的なのに、割り当てられなかった女子ダンス部の練習のお手伝いをしたいと何度もしつこく顧問の先生に申し出るのは何でなんだろなぁ・・・。

自分がダンス経験者だという事情は分かりますが、割り当てられた部活動や、その他の仕事が先じゃないのかなぁ・・・。(見た目はダンスとは対極的な方です)

生徒とのコミュニケーションは取れるのかなあ・・・。

そんな違和感を覚えますが、自分が指導する立場でもないので、遠目で見ながら昔の自分と照らし合わせてしまいます。




当時皆さんは自分に対して、そんな新たな仕事を提案する前にまずは校内の仕事を手伝えよ、って思われていたでしょうね。

本当にそういう部分では迷惑をかけながら、学校内の業務を一通り経験させていただき、色々と教えていただき、都立高校には心から感謝しています。

そのような半人前を一人前に育てていただきながら、すぐに退職するなんて本当無礼なことをしたなとちょっと反省しています。

でも、いつかもしかしたら都立高校に戻って、自分が現在の学校で経験したことを還元して恩返ししたいなと思うこともあります。

また、一年目は半人前でしたが、その後前任校に対して尽くした力でその後の前任校の人気やレベルの上がり方を見ると、ある程度は恩返しは果たしたかなとも思います。

前任校の先生にお会いすると、当時は自分にズバズバ反対意見を言い抵抗勢力だった先生も、色々と良い評価をくださいます。

自分も、当時は天敵のようにいつも立ちふさがりなんだよぉこの人と思いましたが、その抵抗こそが自分の成長や視点を増やすきっかけになったなと今では思えます。






新人の皆さんは新しい職場でどのように働いていますか?

おかしいなと思う部分はどんどん指摘し、若いフレッシュな視点で色々と提案をしてみてください。

でも、その分きちんと新人でもできる仕事を見つけ、少しでも学校に貢献するように地道な部分も頑張ってください。

確かに仕事を押し付けてくるような、ただ自分がサボりたいだけの先輩もいるでしょう。

でも、学校の仕事はやればやる程経験値が上がり、物事を見る視点が増えます。

教務的な視点で見るとどうか、生活指導的な視点では?進路的にはどうだろう?担任的な視点ではどうか。

おそらく新人の先生にあるのは、担任的な視点のごく浅い部分と少量の生活指導部的視点だと思います。

それが、実際に色々経験する中で視点が増え、また意見の分かれる部分が見えるようになります。

そうすると提案の仕方も、提案の内容も、提案のタイミングも変わってきます。

自分がよくアドバイスされた「根回し」も苦なくこなせるようになります。




自分の後に入ってきた新人たちを思い出すと、めちゃめちゃな「新人ちゃん」は置いておいて、おとなしい人が多かったと思います。

無難に任された仕事をこなすだけの人が多かったです。

でも、一生懸命さではみんな本当良くやっているなぁと感心させられることが多かった。

だからこそ、今回気になることが多いのかもしれません。

前任校の最後に行われた新人研修会では、以前校長からいただいたアドバイスを伝えました。

その後周りに迷惑がられながら、改革を起こしている先生がその中にいるようで、とても心強く思っています(プライベートでの行動はいただけませんが・・・)。




最初の数年は大変ですが、まずは仕事に打ち込んで楽しんで成長をしていってください。

やればやった分だけ面白さが分かるのがこの仕事です。

初めの数年に頑張らないと、なかなか後から仕事を覚えるのは難しくなります。

今の学び放題期間を生かして成長してください。
[PR]
by shun-sensei | 2016-04-23 16:04 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

最近のエントリーで訳読式の授業を否定するようなことを書いています。

でも特に新人の先生が担任外として授業を持つ際に気を付けてほしいことを書きたいと思います。


新規採用の先生の場合、多くはコミュニケーション英語Ⅰと一年生かニ年生の文法の授業などを担当されると思います。

高校三年生の授業はなるべくもたせたくない・・・というのが現場の正直な感想です。

多くの場合翌年に新一年生の担任ができるように一年生の授業を中心に授業を持ってもらいます。



その際は、ぜひ担任としてその学年に入っている先生の授業のやり方を尊重するようにしてください。

これは自分自身ができなかったことに対する反省です。

もしその先生がバリバリの訳読式でやられている場合は、一年間は我慢してその方法を真似するようにしてください。

担任を持っている先生が基本的に3年間責任を持ってその学年の生徒たちを育て上げます。

それだけ担任の先生には責任と権限が与えられますし、同時に仕事量もそれだけ増えます。
(理想は英語科、としてブレない一貫した指導方針があることですが、現状ではその学年の担任に入る英語の先生が全決定権をもっています)

担任外の先生には想像ができないくらいアレコレと手間がかかる仕事が担任の先生にはあるものです。

それなので、色々と思うことがあっても、とにかくその先生の方針をサポートするように心がけてください。

こう書いていると自分は本当にしょうもない新人だったな・・・と反省ばかりですが・・・。


今もし自分が都立高校に戻ったとして、担任外として授業を持ったら、訳読だろうとノート点だろうと納得できない様々な方法をきちんと尊重します。

授業はその先生の方針を確認し、その方針を生徒が信じられるようなサポートを行いたいと思っています。

もしも訳読だけの授業を行う先生であれば、基本訳読で授業を行いながらも、時間をうまく短縮してアウトプット活動を行ったり英語を多めに使ったりはします。

決して訳読を全面否定し、活動中心の授業を自分だけ行うということはしません。

やはり担任外の先生の仕事は、担任の先生をサポートすることです。

やり方などで要望があるのであれば、自分が担任を持たせてもらうことです。

担任を自分からやろうとしないで、あるいはやらせてもらえないような現状であれこれ要望ばかり述べるのは不和の原因にすぎず、自分勝手な行動だと思います。

それなので、色々と理想の英語授業について色々書いたり、都立高校の授業のやり方を酷評していますが、万が一そういう先生んサポートに入ったのであれば自分もそのような授業を行います。


自分だけ異なるやり方をして、生徒からいくら感謝されても、自分が3年間持ち上がれないのであれば、生徒にとって決してプラスにはならないと思います。

どんな魅力的な授業をしても、次年度から全く異なる方針の授業を受けなければいけない生徒の混乱を考えるとおススメできません。

自己満足で喜ぶのではなく、目の前の生徒が3年間なるべく力をつけられるための方法を大切にしてください。
[PR]
by shun-sensei | 2016-01-23 21:41 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

同期会

昨年度末に都立高校時代の同期と忘年会を行いました。

年二回、ずっと続けてきた会です。

途中結婚された方や子どもが生まれた方、大病を患い生還された方など、全員揃うことはできていませんが、今でも英語教育などについて情報交換等ができる貴重な仲間です。

都立高校の異動の話や共通の知り合いの先生の話など自分は話に入れないことも増えてきましたが、それでも様々な話が楽しい会です。


ここまで続けてこられたのは、もちろん参加を続けてくれる素晴らしいメンバーと、何よりやはり幹事の存在が大きいと思います。

幹事は自分ともう一人新卒だった子が交代で行っています。

出欠調査はもちろん、何よりお店探しが億劫になりかけたり、気持ちがのらなかったりすることもよくあります。

でもお店探しだけを分担したりして、何とか年に二回の会を定期的に行っています。

都立高校教諭としては最初で最後の宿泊研修の同期組。

繋がり続けて本当に良かったなと思える仲間たちです。

これから東京都で採用される先生方は是非仲間を大切にしてください。



初任者研修でチョコチョコと一緒のグループになる方や、宿泊研修で同じグループになった人たちとの繋がりは必ず大切にした方がいいと思います。

疲れていても、嫌な人がいても、そのグループでしか共有できないことがあります。

1人でも幹事をやる人が増えればその集まりが続く可能性が増えます。

一人一人が協力してその会を続けられるといいですね。
[PR]
by shun-sensei | 2016-01-09 23:17 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

私が経験した数少ない高校と中高一貫校での配置のため、異なる学校も多く、中学などは全く異なることをご了承ください。



学校内には担任の先生と担任ではない先生がいます。

担任外の先生は複数ある分掌(会社でいう部署)のプロパー(専門部員という感じ)と呼ばれます。

そのプロパーの先生方が副担任を担当します。

よって、校内での人数の比率は大体担任が教員全体の半分以下で、プロパーが半分強います。



分掌は大きく分けて、教務部、生活指導部、進路部の3大柱があり、それ以外に広報部のようなものを置くところが最近は多いようです。

以前は総務部という分掌が必ずあったようですが、最近は総務部の様々な仕事を上記三分掌に分割し、残った広報的な活動を広報部に分担させているようです。

広報部はいわゆる学校説明会や学校公開、中学校回りや塾説明会などを行います。

なぜか前任校では卒業式や入学式も広報部管轄でした。



さて、教務部は一番書類やパソコンと向かい合う時間の多い分掌です。

様々な届出等の作成や、作成された記録の管理などはすべてここで行われます。

そして校内の授業に関連する業務もすべて教務部が行います。

時間割の作成、定期考査の時間割や監督票の作成、各種校内研修会の運営管理、成績関連の管理、学籍の管理(留学や転学等の対応)、などなど。

現在では入試や教育課程の変更時のカリキュラム作成などは「委員会」という形で別に動くことが多いですが、基本的に教務部の先生は全員この委員会に参加する、などという現実的な状況があります。

3大分掌の中で一番生徒と接点を持つことが少ない分掌かもしれません。



続けて生活指導部ですが、こちらはまさに生徒の日々の生活を取り仕切る分掌です。

体育祭、文化祭、合唱コンクールの三大行事の総まとめはもちろん、その他の行事や生徒会の指導や日々の生徒の生活の中で起きるすべてのことに関与していきます。

トラブルの起きる頻度の高い学校だと、その対応が増え、その結果行事の数も減少します。

例えば毎日授業開始時に座らせることから指導が始まるような学校ではなかなか合唱コンクールは行われていません。

日々の朝の玄関での指導や、授業中の見回りを行う学校も多いようです。



そして進路指導部は生徒の進路実現に向けた業務全般を行います。

外部からの進路情報を取得し、それを校内に還元する。

生徒に必要な進路系の行事の実施。

そして個々の生徒の進路のための指導や相談を行います。




このように校内には担任以外にも様々な業務があり、それ専門の担当者がいます。




そしてよく問題になるのが、プロパーと担任の仕事の分担です。

多くの学校で、どうしても力と意欲のある人材に担任を任せざるを得ません。

そして事情のある方や、意欲の低い方が分掌のプロパーに複数名所属することになります。

そうすると、本来プロパーで行うべき仕事の多くが気が付くと担任が行っている現実が起こります。

その結果、担任ごとにやり方の異なる、つまり年度により学年の担任団により行うことが異なる学校が出来上がります。

これは多くの都立高校が抱えている問題点です。

学年ごとに異なるので、仕事は全て一から始まり、効率も悪くまた精度も高まりません。

生徒たちも先輩たちとの違いに、気持ち的な不満をもったり、ルールの違いなどに振り回されます。

そして担任団に仕事が偏り、担任が生徒と接する時間、生徒のために費やす時間が減少します。




そこで今まで自分が所属した学校では分掌中心の学校運営が常に問題としてあげられていました。

担任からはがせる仕事はすべてはがしてプロパーが行う。

どこまでなら切り取れるか、そんな視点で見れば簡単に実現できることなのですが、なかなかプロパーの先生はそのような発想になれないようです。

長年プロパーを続けている先生も多いので、担任の感覚が分からないことも多いと思います。




プロパーに配属になった新人の先生方は、しばらくは校内の仕事を理解し覚えることで精いっぱいだと思います。

でもどこかのタイミングで上記の視点で考えてみてほしいと思います。

担任のサポートのためにプロパーはいます。

担任の先生のためにできることは何でもする。

そんな視点で仕事を考えられるようになってほしいと思います。
[PR]
by shun-sensei | 2015-11-21 23:26 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

指導技術や実践発表などの研修を紹介します。

今までいくつか参加してきましたが、必ず得られることがあるので是非参加してみて欲しいものばかりです。

リンクの許可は取っていませんので、参考までにアドレスを紹介します。

コピーして各自貼り付けるか、不安であればご自身で検索をしてみてください。



ELEC英語教育研究所
夏期英語教育研修会
1日2人の先生が指導技術や実践内容を紹介してくれます。
現場の先生や大学の先生が講師を務めるので実践的なものが多いです。
1日で1万円とちょっと高め。同じ先生が同じような内容の発表を別の場所で行っていたりもします。
そっちが無料での発表で損をした気分になったことが過去ありました。
http://www.elec.or.jp/teacher/teacher_programs/


ELEC同友会
サマーワークショップ
三日間を通じ、講師の先生の模擬授業を見たり指導技術や実践内容を学べる。
一番大きな特徴は参加者自身も模擬授業を行いアドバイスが貰えるという点。
自分の授業を振り返るきっかけにもなり、人の授業からも色々と気付かされます。
何よりアドバイスし合う時の視点や経験の多さに驚かされます。
中高一貫に移る前に一度参加したことがあり、申し込む前はチキってかなり迷い緊張しましたが、とても貴重な経験になりました。
学生さんや教員なりたての先生から、大ベテランまで様々な人が模擬授業を行いますので、安心して参加して大丈夫だと思います。
何より温かい雰囲気ながら色々と勉強になるのがこの学会の特徴化と個人的には思ってます。
三日間で1万5千円ですが、これに参加すると秋や春に開催される研修会に無料で参加できたため、お得感を感じた記憶があります。
また二日目には懇親会もあり、そこで他の先生との交流もできて楽しかったです。
夏一番のオススメの研修です。
http://elecfriends.com/


英語授業研究会
夏の全国大会が大阪で開かれます。
参加費1500円で様々な実践発表を聞くことができます。
大阪までの交通費と宿泊費を考えても十分ペイしそうな充実した内容です。

またサマーセミナーも開かれます。
参加費1万円で様々なグループでの研究を行う予定です。
http://www.eijukenweb.com/


語学教育研究所
http://www.irlt.or.jp/modules/survey/

全国英語教育学会
http://www.jasele41-kumamoto.org/
今年は熊本で行われるみたいです。

関東甲信越英語教育学会
http://www.kate-j.org/#

東京都中英研
http://chueiken-tokyo.org/

また各大学も公開研修会やシンポジウムなどを行うようです。

私が知っているだけでも、ICU、神田外語大、日本女子大学、東京女子大学、関西学院大学などがあります。

またアメリカ大使館も様々な魅力的な研修を行っているようです。



夏は一番たくさんの研修が行われる季節。

部活や宿泊行事もあって忙しいでしょうが、無理やりにでも時間を見つけてこういう機会を設けることが大切かと思います。

私も今年はいくつか参加する予定です。

忙しい夏になりそうですが楽しみです!!
[PR]
by shun-sensei | 2015-07-26 23:47 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

夏休み中の研修が確定しました。

今年は久しぶりの河合塾の教員研修にも参加します。

河合塾研修は組織的に行われているので楽しみです。

今回は設問研究の国公立大編です。

予備校の強みの一つは受験生の情報の多さです。

例えば試験が終わると、自己採点会のようなものを開き、生徒に忘れないうちに試験会場で作成した答案の再現答案を作らせます。

生徒はそれを採点してもらい、早めに自分の大体の点数を知るという一見サービスのように見えるのですが。

実はその後、得点開示をさせ実際の点数を聞くことで、最高のデータを入手します。

このデータで自分たちの採点基準を分析し直し指導に活かすのです。

ということで今回は見えにくい国公立大の記述問題の採点基準を中心に学んで来たいと思います。





そしていつもの駿台の竹岡先生の研修。

英文解釈の指導2015年の入試問題を解く。

テキストが届いてびっくりしました。

何と450ページ超え。
d0153971_15153782.jpg

2015年度の全国の難関大の入試問題を分析します。

全て高校生に解かせ、彼らが間違えるポイントなども聞けそうです。

この入試分析の量も予備校の強みだと思います。

高校教師のどれくらいの人が毎年入試問題を見ているか。

自分も恥ずかしながら今年はセンター、東大、一橋、東工大、早慶のいくつかの学部くらいしか見ていなかったなぁと反省。

効率よくたくさんの問題に目を通すきっかけにしたいと思います。


この竹岡先生の講座には英作文編もあるので、それにも参加してこようと思います。

予備校研修だけで5万円くらいですが、限られた時間を有効にいかすためにも活用したいと思います。
[PR]
by shun-sensei | 2015-07-12 09:18 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

教員の世界独特のストレスは存在します。

自分はそれに対応する能力が低く、今まで色々と苦労しました。

最近はある程度安定した状態を確保できているので、今まで気になったことなどを伝えたいと思います。

新人の先生方も苦しくなった時などにふとこの記事のことを思い出していただけたら嬉しいです。


1.他の人のことを気にしない。

教員には本当に様々な人がいます。

自分は特におせっかいなのか、周りからも驚かれるくらい周りを見ていてそれぞれの先生の働き方や教育観が見えてしまいます。

恥ずかしながら昔はそのせいでストレスを感じることが多かったです。

「なんであの人はあんなに仕事しないんだ」「あんな対応したら生徒がかわいそうじゃないか」と。

しかし、先輩教員を変えることは不可能です。

人は人。自分は自分。

まずは自分のことになるべく集中しましょう。






2.仕事を断る勇気を持つ。

これは自分はあまり困ったことがない問題ですが、若手の先生でたまに困っている人を見るケースがある問題です。

例えばある先生は定年の大先生の後を継ぎ今年度からある大変な部活の主顧問になってしまいました。

そのせいで毎日愚痴をこぼし、ため息をついています。

そこまでならこちらも愚痴を聞いて励ますのですが、ついには今年度の担任業務の一部放棄のような発言をしたり、クラス替えの際にその問題を取り出すようになりました。


それは違うかなぁと思います。

周りはみんなこう言います。「なんで引き受けたんですか?」と。

その先生は体育会系の人間で先輩から言われたら断れないとのことでした。

しかし本務に支障をきたしてしまっては本末転倒です。

自分がその先生の立場であれば、確実に複数の条件をつけた上で引き受けたと思います。

例えば、副顧問を複数名指名し、さらに練習の頻度の大減少を事前にその顧問に知らせてもらうこと、などを条件に引き受けていたでしょう。

そんな横柄な態度に他の顧問を探すか、その条件を飲むか、その先は交渉だと思います。



仕事は引き受けた以上責任をもって果たす。

当然仕事量が多いことを理由に本務に弊害が出てはいけません。

こなせないほどの仕事であれば断る勇気をもつ。


最低限の仕事ができることが条件ですが、変に好かれようとか嫌われないようにしようとか思わなくていいと思います。

この世界は仕事ができて頼みやすい人に仕事が偏る傾向がかなりあります。


仕事を多く任されて、いろいろ仕事が覚えられてラッキーと思えばそういうキャラになればいいと思います。


「若手からやる気と仕事量を取ったら単なる半人前。」

数年前に自分が自分を鼓舞するために書いた言葉です。

その通りですが、くれぐれも無駄と思うような仕事などに追われてバランスを崩さないようにしてください。






3.思った通りにしようとしない

自分が一番課題だった問題です。

教育に正解などありません。

自分が絶対こうしたい!!と思っていてもなかなかできない現実が起こります。

そこで、ストレスを感じないで、「まいっか、できる限りの精一杯をやろう」と思うことが大切だと思います。

自分が正しいと思うやり方でもうまくいくとは限りません。

どちらが正解だったかを検証することは不可能です。

それなので、力を入れ過ぎず、思った通り進めばいいなぁ・・・くらいの気持ちで取り組むといいでしょう。






4.優秀な先生と思われようとしない。

新人なんだからできないことがあって当然だと思います。

一生懸命やってさえいれば、それを否定する先輩は少ないと思います。

努力不足があるなら、もっともっと努力をすればいいと思いますが、それも無理のない程度に。

どんなに取り繕っても生徒も保護者も素のあなたを感じ取ります。

ましてや先輩教員はきっちり見抜きます。

今更変えられない20数年の人生の蓄積がいまのあなたです。

これから少しずつ、一歩一歩成長していけばいいだけです。

その成長をしようという意欲がないのが一番問題だと思います。

焦らず少しずつ学んでいこうと思えば、あとはありのままの自分で勝負してください。

アドバイスや指摘をしてくださるのは宝だと思ってください。

成長の見込みがない人には誰もアドバイスなどしなくなります。

実際本ブログに登場する「新人ちゃん」の問題点を本人に対して指導する先生はとても少なかった気がします。

特に最近の若い先生は打たれ弱いというか、注意され慣れていない先生が多い気がします。

注意を一度は噛みしめた上で、数日たっても納得できない場合は質問するといいでしょう。




この仕事は本当やりがいもあってとても楽しい仕事です。

慣れるまでは時間がかかります。

でも慣れてしまってもダメな気がします。

程よい緊張感を保ちながら、少しずつ成長していってください。

私の初期の記事は反面教師になる記事がたくさん用意してあります。

現在の記事も中堅教員にとっての反面教師の記事かもしれません。

うまく活用してくださいね。
[PR]
by shun-sensei | 2015-04-06 02:12 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

非公開コメントで以下のような相談を受けました。(一部を抜粋しました)



そこでご相談があります。私は経験が少ないため、もちろん授業自体も不安なのですが、それ以上に学級経営に自信がありません。授業は、これから年度末まで塾で時間講師という形で少しでも経験を積もうと思っています。
しかし、学校教育と塾での教育は毛色が異なるとも考えています。

shun-senseiは高校でのご経験や、今は中学校で担任をご経験されているということで、ご質問なのですが、私が次年度までに読んでおくべき本であったり、「これはやっておいた方がいい」というようなアドバイスはありますでしょうか?




率直にお答えさせていただきますと・・・。

ごめんなさい、本はありません。


本などで事例集をもとに書いてあるものがあります。

しかし、やはり文字で読んで理解することと、実際に見て感じて理解することでは全く異なる気がします。

なぜなら相手は人間というナマモノです。

そのナマモノが集団を作って出来上がるのが学級です。

そんなナマモノの集団について、文字で前提をいくら細かく詳細に書いても、彼らが与えてくる「雰囲気」は書き切ることはできません。

前提や状況設定がない解説書は単なる理想論や理論書にしかなりません。

本を読むくらいなら、まだ、金八先生などのドラマの方が雰囲気が伝わるだけ意味があると思います。

彼らのちょっとした表情の違いや違和感をどれくらい表現できているか分かりませんが、文字で読むよりはマシな気がします。

と言うことで、残念ながら適切な本はないと個人的には思います。




さて、アドバイスとしては、これまた私も伝えられるのは、文字、を通じてのみなので、どうしても抽象的で理想的なものになりますが。



生徒を見抜く目を身につけてください。

そのために生徒をとにかくよく見て下さい。

そして話もよくして、自分が見たことと答え合わせをマメにして下さい。

ただ、彼らが話すことが100パーセントの答えではないので、話しながらもまた、深く見るようにして下さい。

サッと身につける方法はありません。とにかく経験値を積むしかないと思います。

彼らから、「何で分かるの?」や「先生だけに話すけど」などの言葉を多数もらえると一定の成果が出ていると思います。

もちろん、これは塾でも実践可能だと思います。



個人の理解と共に集団の理解にもチャレンジするのもいいと思います。

中高生の人間関係は複雑に入り乱れながらも、一定の力関係がほとんどの場合存在します。

その力関係や関係の変化を見抜けるよう観察してみて下さい。

これもまた週に二回くらいしか会わないはずの塾でも十分実践可能です。


このように、自分は学級経営力は究極には人間観察能力、人間理解力だと思っています。



あとは実際にご自身で経験をされる中でどんどん先輩などに助言を求めたり、お手本になる先輩を真似ることでしょうか。

でも個人的には新人ちゃんを見ていると、その人のもつ人間力がすべてなのかなとも思う時があります。



新人ちゃんはめちゃめちゃな対応をして生徒との関係をこじらせても、職員室で聞こえてくる周りからの助言は生徒に責任を押しつけるひどいものでした。

新人ちゃんが形だけ先輩の真似をしてやたら厳しく接したところ、生徒は信頼関係のできていない教員からの理不尽な締め付けと捉え大反発していました。


以前も書いたようにやはり信頼関係が大切なのでしょう。

そして、これまた現場に出た時に思い出して欲しいのですが、感情を前面に出した指導も個人的には絶対オススメしません。

怒った演技はしていいですが、本気で怒ってる時は自分の心が乱れている場合が多いので、私は上手く指導できないことばかりでした。



ということで、あまり参考にはならないと思いますが、個人的に考える学級経営力に関して事前にできることを書かせていただきました。
[PR]
by shun-sensei | 2014-10-16 06:20 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)

今年来た新採の英語の先生は、大学院で文学を勉強をしていた草食系です。

確かにおっちょこちょいと言うか、忘れや抜けがあることが多いのですが、かわいい男性です。

生徒たちも周りに集まり、絶妙な関係性で関わっています。

確かにまだまだ改善するべきところは多いのですが、夜も遅くまで頑張り土日などもよく仕事をしに来ていて一生懸命頑張っています。



その指導教官をしている先生なのですが。

真面目で厳格、ですが、結構仕事はきちんとする方です。




その指導教官と新採の関係が最近は目に余るものがあります。

生徒の前でも指導教官は新採を怒鳴りつけます。

生徒が「新採の先生をいじめないで」と言うくらいです。

また指導している光景は同じ英語科なので嫌でも目撃するのですが、生徒を指導している感じで指導を行っているのです。

「このtoの用法は何?違うわよ!!何言ってるの、あなた。ちゃんと調べてないの??」

完全なる上下関係ができています。



その状況はどんどんひどくなるばかりで、他の教科の先生も心配をされたり苦言を言うレベルになっています。



先日、ある書類をその新採の先生がなくしたという疑惑がかけられました。

池田先生と新採の先生が担当者なので、新採の先生が無くしたというのはあくまで疑惑なのです(彼は池田先生に渡したと裏ではこっそり言い張っています)。

しかもその無くしたものは正直大したことがない書類であり、もう一度生徒に書いてもらい、気を付けるようにという指導をすればあとは何も問題はないのですが。



かなりその状況が気に入らないようで。

2か月くらいにわたり、何度も何度もその書類を受け取った経路からその後どのように動いたかを聞き取りされています。

そして先日、新採の先生が

「今日の科会の時間は12:40~に変更だそうです。
えっ、聞いてないですか?おかしいなぁ。場所も○○に変更みたいですね」

と言っていたので、我々異動する先生以外で何か集まるのかなぁと思っていたら。



なんと入室をすると、その指導教官、新人ちゃん、池田先生の3人が厳しい顔をして待ち受けていたそうです。

新採の彼曰く、「裁判でした」とのことでした。

その後もいまだしつこくその問題に対して話をされているのを見ると本当にかわいそうです。



実はここで大きな問題が、その指導教官と新人ちゃんは現在二人で担任に入っています。

そしてその新採の先生はその学年の授業を中心に持っているのです。

それなので、指導教官×新人ちゃんの協力タッグが結成され、彼に襲いかかるのです。

よく二人が話しているのを聞くのですが、これまた新人ちゃんは間を取り持つべきだと思うのですが、逆に煽っているというか。

本当に話をややこしくしてしまい、その指導教官の先生の怒りを盛り上げています。



そして、自分からもよく新採の先生に指導を行います。

ある日新採の先生に新人ちゃんが説教をしていました。

「もっとアンテナを貼っていないとダメなんです。はい。」

自分を棚に上げてよく言えますねぇ(笑)。






しかし新採の彼は本当によく耐えていると思います。

でも同期の先生には
「死にたい」
と漏らしていたことがあるらしいので、村田先生と私はフォローをしたり、話を聞く機会を多めに持つようにしています。



成績ファイル関連や成績処理など、新採では知りえることがないことでよく怒鳴られているので、とにかく何か分からなければ我々に遠慮なく聞くようにしてもらっています。

それを教えてあげるのが指導教官だろうに!!と思いますが、もはや関係はこじれているのでどうしようもありません。



一人でお酒を飲む機会がめっちゃ増えているみたいなのできちんとサポートしていきたいと思います。

いやぁ、本当かわいそうですね。



あ、このようなケースはそんなに多くないケースです。

ほとんどの新採と指導教官は良好な関係で仕事を行っています。

教員を目指している方々、心配し過ぎないで下さいね。




しかし、女性は一度感情的に「無理」ってなるととことん許せなくなるんですかね。

たまたまうちの職場の先生だけなのでしょうか。

これから長く続く女性との仕事、気をつけたいと思います。
[PR]
by shun-sensei | 2014-02-11 09:11 | 教員採用試験 | Trackback | Comments(0)