2015を振り返る

あっという間に一年が終了しました。

今年も一年間色々とお世話になりました。

いつも通りの振り返りです。




家族

今年は昨年以上に色々とあった一年間でした。

何より自分自身の中で責任が強く生まれる出来事もありました。

小さな小さな、でも今までで一番大きな宝物もできました。

その過程で、様々な困難も色々とありながら、しかし支えあい助け合うことができたと思います。

1人の頃には感じられなかった充実した毎日です。

仕事なんて行かずにずっと家族と過ごしたいなと正直思いますが、家族を支えるために仕事も頑張りたいと思います。




健康

もっともっとダメになってしまった一年でした。

毎年同じことです。

運動不足と飲酒過多。

単純ながら難しい状況です。

しかし大きな宝物を守るために、もう一度生活習慣を見直していきたいと思います。

現在週1~2のジム通いを週3~4に増やし、また筋トレをきちんと週2回は行います。

またそれ以外でも動く機会を日々少しずつ増やすことを心掛けます。

また、必要のない時の飲酒を減らし、別の形で気持ちを充実させたいと思います。

食べないともったいない、と思うことをなくし、健康を損なうことをするなんてもったいない、と思うようにしたいと思います。

来年こそ吉報をお知らせできるように頑張りたいです。




財産

かなり充実させることができました。

出費は基本的に研修会や研究会への参加と、飲み会や食事会などの交友費、そして夢の国での出費、趣味の食費ばかりでした。


これからは大きな宝物のために、もっともっと大切にしたいと思います。

でも基本的には性格的にもあまり考えることが得意ではない分野なのであまりこだわらずに自然と貯蓄するシステムを増やそうと思います。

あまり考えなくても出費は多くない性格なので、これからもストレスを感じないでいこうと思います。

研究会と研修会の出費は必要な自己投資と捉え、今後も必要性の感じるものに対しては使おうと思います。



教養

相変わらず仕事関連以外のことに対しては必要性に迫られ調べるというレベル止まりの一年です。

まだまだ仕事関連と、一家の大黒柱として調べたり知ったり学んだりしたいことが山のようにあるので、いわゆる教養という視点では今後も厳しいかもしれません。

しかし授業準備を含めた仕事関連や、保険や貯蓄など必要性があることを知ることが今の自分にはきっと必要なので、視野が狭くならないように気を付けながら引き続き続けたいと思います。





趣味

相変わらずないです。

テレビや映画視聴、運動、食事や飲酒、夢の国、英語教育関連など日常的なことがほとんどです。

しかし、1年休みがあってもきっと暇にはならないくらいあれこれできてはいるので、人に語れる趣味はありませんが引き続き現在の生活を楽しみたいと思います。

小さな小さな宝物と接する時間が現在は何よりの楽しみです。




仕事

英語教育に関しては大きく成長できた一年だったと思います。

英語力と大学入試の研究中心だった今までとは変わり、教科の指導方法などについてもかなりの研究をすることができました。

これからはもっともっと自分の力を高め、またこれからの未来の教員のために少しでも貢献できたらいいなと思います。



英語教育以外の業務に関してはイマイチ十分に時間をかけることができていない一年でした。

この仕事の喜びを見失いかけてしまったり、自分の存在意義を見失いかけてしまったこともありました。

しかしそんな自分であっても、「来年一緒に仕事できるように希望を出して欲しい」と主任に言っていただいたり、管理職からも一定の評価をいただくことができ、もっと頑張らないとと身の引き締まる思いです。

仕事にかけている時間は昨年より減少しましたが、様々な場面で自分にしかできない役割を行うことができたと思います。

もう一度仕事に時間と想いを高め、もう少しレベルの高い仕事を行えるようになりたいと思います。





今年一年も本当にあっという間に過ぎました。

反省することもありますが、充実した一年になりました。

もっともっと上を目指すことと、日々の幸せに感謝することのバランスを大切に日々を楽しみたいと思います。

これからも何か少しでも情報がお役に立てると嬉しいです。

今後もこのフィクションブログをよろしくお願いします。
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by shun-sensei | 2015-12-31 13:31 | 日常報告 | Trackback | Comments(0)


先日上智大学で行われたシンポジウムに参加をしてきました。

副題「話すこと」の指導と評価をどう始めるか?

12月の日曜日10時から始まり17時20分に終了という長丁場でしたが、もっともっと聞きたいことあったのにという充実した内容でした。

自分が参加をした理由は、松下信之先生の発表が聞きたいからという点と、根岸先生、重松先生、工藤先生、津久井先生という豪華登壇者たちの話を楽しみにしてでした。

本日はまず第一部から得たことや感じたことを書きたいと思います。



第一部

中高の英語指導の実態と教員の意識「中高の英語指導に関する調査2015」(ベネッセ教育総合研究所)



英語を学習していく際には英語を学ぶモチベーションが大切なことは誰もが納得すると思います。

それでは実際どれくらいの人が英語を学ぶ必要性を感じたり、将来自分が英語を使うイメージが持てているのでしょうか。


英語が将来必要だと思うか?の問いに、小中高生も保護者も中高の教員ともに必要だと思う割合はおおよそ9割でした。

それに対して自分が、あるいは自分の子が、あるいは自分の生徒が英語を使うイメージはどうかというと。

小中高生の4割強が英語を使うことはほとんどないと答えています。

保護者は25%、中学校の教員も25.4%、そして高校の教員は37.3%がほとんど使うことはないだろうと答えています。

これは全国で行われた調査であるため、東京などの都市圏で生活する人たちと地方で生活する人たちでは大きく実感が異なるだろうなと思います。

2020年のオリンピックに向けて、たくさんの外国人が日本を訪れることなどを紹介しながら、英語を使用するイメージをもっと持たせられるような指導の工夫を考えてみたいですね。




続けて教員の自己研鑽の状況ですが、驚いたのが5割弱の先生が英語教育関連の学会や研究会に参加するを選んでいることです。

自分自身幅広く参加させていただいているつもりですが、お見掛けする方々はいつも同じ先生方ばかりです。

前任校の先生にお会いしたことは一度もありません。

また受けたい研修に関しては、話す力や書く力、技能統合などの研修を上げる先生が多かったようです。

きちんと現場の先生方に役立つような研修や研究会作りと、そのような先生方が来やすくなるような工夫を今後も考えなければいけません。

このデータが本当の現実を表しているのであれば、もっともっと英語教育について広げるチャンスはあるのだろうなと心強い気持ちになりました。

また指導に影響を与えているものとして、研究授業や公開授業などで見た授業や、日々の生徒の反応や成長など、研修先と現場の目の前の生徒を上げる先生が多かったようです。

それであれば、研究会等で生徒が生き生きと学んでいる姿をお見せすることが一つの授業を変えるきっかけになり得るなと思いました。

また、それを実践しやすくなる形で提示し、実際に目の前の生徒の様子が変わるのを目の前で見たらどんどん授業変革が変わるかもしれないなと思いました。





指導方法に関しては音読と発音練習がトップ。

その次に文法の説明やQAによる教科書本文の内容理解や本文の和訳、本文のリスニングや文法の練習問題と続きます。

まぁいわゆる訳読式の授業でよく見られる光景が目に浮かぶ回答ですね。

しかし同時に、中学校の79%では生徒同士の英語での会話(高校では46.4%)、中学校の76.4%と高校の59.8%で行われている英語に折る教科書本文の口頭導入(オーラルイントロダクション、など少しずつ先生方の中でも英語を使用した授業が広がりつつある現状を見ることができてうれしかったです。

ディベートやディスカッションは未だ10%未満という厳しい状況ですが、少しずつ少しずつ現場も変わってきてるのかもしれませんね。

英語教育観や評価の仕方などを先に考えないと中々現場の指導方法も変わらないだろうなと思うこともよくあります。


実際4技能のバランスを考慮して指導することがとても重要だと思う先生の割合は6割前後いますが、十分実行している先生方は1割程度のようです。

生徒が自分の考えを英語で表現する機会を作ることに対してもとても重要だと思う先生が中学校では82.3%高校では66.8%いながら、十分に実行している先生は中学校では19.2%高校では9.9%ということでした。

重要だとまずもっともっと思ってもらう必要性がまずあると思います。

しかし同時に思っているだけでなく実行できるようなサポート体制なども重要なのでしょう。

先生方の英語使用の割合や、どのような場面で英語を使用しているかのデータなどを見ても、中々英語で授業を行う意味がきちんと理解されていないのかなとデータを見ていて思いました。

しかし英語で授業をすることによるメリットと問題点と感じられていることが今回のデータから再確認できました。

いかにして現場の先生にメリットを強調して伝えられ、問題点に対する解決策を伝えられるかはこれから考えなければいけないことだなと思いました。



そして最後に先生方の悩みを見ると、現状の学校現場の課題を見ることができます。

授業準備に十分な時間がかけられない、教科指導以外の公務分掌の仕事が負担である、英語教師に求められることが多くて負担など、ちょっと不安になってしまう要素に7割近い先生方そう思っていると答えている現状。

また「英語で授業を行う」の方法が分からないは3割程度、書くことや話すことの評価方法が分からないが3~4割程度という、悩みにさえきっとなっていないのだろうなという現状。

十分な研修を受けられないを選んだ先生は36%ほどいますので、研修の機会を設定すれば少しずつ変わる可能性がある先生がこれだけいるのだという期待と、これを悩みにもあげない(研修する気がない)という大勢の先生と実際に研修にすでに参加し満足している先生方。

過去の現場などを思い出すと、なかなか困難な状況が次々と待ち受けているなと思います。

しかし少しでもいいからじわじわと変えていくしかないのだと思います。

これから10年程度で半分近い先生方が退職をします。

残る世代の先生方に対して、一つの指導方法を示すことで何か少しでも変化が起きれば十分なのでしょう。




その後会場内の先生方と自由討議を行う時間をいただきました。

講師からのアドバイスもあり、一緒に連れ立ってきた先生とではなく、あえて別の先生と話をするようにしました。

そこから感じたのは、やはり中学校ではどんどん色々と実現ができそうな環境が揃っているという点です。

生徒の反応も教科書の量も、outputを授業に取り入れやすい状況があると思われました。

その反面高校の現場の厳しさも再確認することができました。

同僚問題や入試や教科書の構成など、まだまだ環境さえ整っていないなと思いました。

また気が付いて会場を見回すと、本当に見覚えのある先生が多い事実と、また初対面の先生でも共通の知り合いがいたりして世間は狭いなと思わされました。





最後に講師の先生から4分ずつの短いコメントがありましたが、そのうち一部を紹介したいと思います。。

まず工藤先生から日常の生徒の家庭学習についての発表がありました。

生徒が家庭で何を行っているか、やはり単語調べや本文を写して和訳が圧倒的。

しかしその中でも、自分の意見や考えを書いたり話したりしているを選んでいる生徒と、Can-doの自己評価における上位群と下位群、には有意な差がみられたようでした。

しかし同様の差が、和訳や問題演習、映画や歌やテレビ番組で英語を学習しているでも見られて。

つまり単純な英語の学習量の差の部分もあるのかもしれないなと思いました。

工藤先生からは多様な活動を行うことの大切さが紹介されました。

英語の学習へのモチベーションをあげ、英語を好きにさせ、そして無駄な学習をなくし正しい学習方法へと生徒が導かれるといいですね。



その後重松先生からは、最近の学生の内向き志向というか、海外へと進みたがらない傾向に対しての思いが語られました。

先生の学校では集会等で先生から様々な外国の話をし続けた結果、生徒たちの海外へ向かおうという姿勢が高まったそうです。

それを実感するのが指定校推薦などに臨むための練習で行う校長との模擬面接の場面での発言からだそうです。

是非5年後までにその子が本当に留学などをしたか、英語学習に対する姿勢はどうだったのか調査を続けて見てほしいなとついつい思ってしまいました。

面接官を行いその後校内で3年間様子を見た経験から言うと、正直推薦入試での発言にはあまり本音や本心は語られないことが多いと思います。

期待はしたいですが、正直そんな簡単なものではないと思ってしまいました。




最後に根岸先生から、ついつい研究授業などある一時間の授業などで問題を考えがちであるが、実際はそれは長い経験により積み重ねられたものだ。

少しずつ点と点が繋がっているような気がする。

そして英語使用の少ない先生は自己研鑽の機会が少ないというデータが今回の調査から出てきた。

また若手の先生ほど実は授業内での英語使用の場面は少ないとのことでした。









最後に調査の意味、存在自体を少し崩してしまうかもしれない自分の勘を紹介したいと思います。



なぜ若い先生ほど授業内での英語使用の場面は少ないのか。

またなぜその英語使用の場面が少ない若手の先生が自己研鑽を行うことが少なかったのか。

それは前任校で同様の調査があった際の先生方の答え方から見えてきた勘です。

たまたまその年度では教科主任をやらされていたため教科内での回答の集計を行う機会がありました。

その集計を行いながら、首をかしげることが度々ありました。



若い先生ほどこのような調査に対して正直に答えます。また男性の先生は基本的に正直に書きます。

逆に言えば、年配の40~50代の特に女性の先生の解答は、自分が現場で見る姿からかけ離れた姿のケースが多かったです。

学習指導要領で「英語で英語の授業を行うことを基本とする」と定められた以上、いくら匿名でも若干事実と異なる回答をする先生がよく見られました。

全ての授業をすべて見ているわけではないのですが、自分が見たり聞こえてきたりした授業の風景や、生徒に聞き取った状況と異なる回答が何名かいらっしゃいました。

自己研鑽関連についても、校内に案内される多彩な研修などでも、校内一名という制限があってもすべて自分が参加をすることができました。

自分の知らない場所でみなさん研究会や研修会に参加をしたり、英字新聞を裏でこっそり読んだりされていたのかもしれませんが、全く目の前の先生方とは異なるような前向きに自己研鑽に取り組んでいる素晴らしい先生の姿のような回答をされる先生が何名かいらっしゃいました。

しかしこれはあくまで前任校での数少ないデータによって生じた自分の勘でしかありません。

さらに言うならこのブログはすべてフィクションなので、現実には存在しない先生のお話です。





午前の80分だけでも、たくさんの気づきや発見、思考のチャンスのある報告でした。

やはりこのような場面に出席して色々と学ぶことは本当に楽しいものだと思いました。

若手の先生方も部活動などなかなか日程調整が難しいこともあると思いますが、うまく分担を行って色々と学ぶ機会を作るようにしてください。

自分もこの会に参加するために、もう一人の顧問の先生と日程を入れ替えて調整を行いました。

みんなで日本の英語教育を変えていきましょう。
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by shun-sensei | 2015-12-26 21:00 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

最近様々な研究会や研修会で強く思うようになったことを紹介したいと思います。

英語の授業で一番大切なことは何でしょうか?



自分は生徒が共感すること、学習意欲が増すことなどだと思います。

一言では伝えにくいので、具体的に紹介したいと思います。





例えばリーディングやリスニングをする前の活動。

生徒がこちらの指示を待たずに読みたく聞きたくなるような工夫を行う。




ライティングやスピーキングをさせるにあたって。

生徒が書きたい、話したい、伝えたい!!というような題材を用意してあげられるか。







このような状況で生徒が4技能の活動を行うと、生徒の中に強い充実感が生まれます。

「え?どうなるんだろう」という気持ちで読むことで、生徒は読む充実感を感じます。

「自分の意見を聞いてよ」という気持ちで話すことで、人に意見を伝える喜びを感じます。

そして、その力が不足していることに対してもどかしさを感じ、学習意欲の高まりを生み出します。





生徒は基本的に何かを知りたという知的欲求を持っています。

人に伝えたいというコミュニケーションへの欲求を持っています。

ただ教員の力不足や準備不足により、その欲求が授業外でばかり生かされてしまっているのが現状だと思います。

きちんと教員が準備を行い、適切な方法で生徒に提示することでこの欲求が授業内でも生かすことができます。

心が揺さぶられると、人間は必ずもっと深く知りたくなったり、その思いを誰かに話したくなります。

感動的な映画を見た後に、それに関連する情報を調べたり、映画について誰かに話したくなった経験は誰でもあるでしょう。






そのような授業を行うためには教科書本文に対する徹底的な調査が不可欠になります。

ネットでの検索をスタートとして、様々な動画や書籍を調べる必要があります。

ただ量では終わることはなく、そこから精選という作業が待っています。

精選した後にはそれを授業でどのように活用するのかという全体の中での組み立てが待っています。






自分自身反省することですが、十分な準備時間がなく、自分自身も「つまらないなぁこの題材」と思いながら授業を行ったこともたくさんあります。

長期休業期間中など、時間に余裕のある時に必ずやりたいこと。

教科書をまず1冊読み通し、それに関連した題材などを調べる作業。

これらは日常の業務をこなしている、授業を直前に作成しているような時には決してできないことなので、時間のある長期休業が唯一のチャンスになります。(自分の場合)





ついつい後回しにしてしまうことです。

しかしこれを行うことで、授業造りが一気に楽しくなります。

授業自体が生徒も教員も楽しくなります。

細かい授業プランは日々の授業の様子を見ながら反応を見ながら作っていくものだと思います。

しかし教科書の題材などに対する研究は、ゆっくりと時間のある時に行うべきだと思います。

それを続けていくことで、教養も広がり人間としての幅が広がることもあります。





生徒の感情を揺さぶるような授業。

なかなかできていませんが、現在の自分が授業作りで一番大切にしたい要素です。

まずは4か月後に始まるコミュニケーション英語Ⅰの授業で実践をしたいと思います。

そのために、教科書の題材に関連した様々なことを一つずつ調べていこうと思います。

頑張ります!!
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by shun-sensei | 2015-12-19 22:24 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

現在の高校で行われている授業が変わらない理由。

その一番の理由は大学入試で問われている力がリーディングや文法ばかりだから。

そんなことは今までもご紹介してきましたし、自分自身が前任校で英語で授業を行わないできたメインの理由でした。

しかしここに来て、いよいよ入試における外部試験の活用が真剣に進みつつあります。

まだまだ選択肢の一つとしている大学が多いですが、出願要件にしている大学(東京海洋大)や試験の代替にしている大学(立命館大学)など義務化している大学も少しずつ登場してきています。

また、スコアに応じて加点する大学(山口大学)やみなし得点というシステムを活用する大学(長崎大学や金沢大学)、そして書類審査の中でスコアの提出を促す大学(東京大学の推薦入試)など、義務ではなくても勧める大学が増えてきています。




このようにまだまだ大学の中の一部の学部であったり義務化ではない大学が多いものの少しずつですが大学入試という高校生の一つの大きな目標の英語の試験での外部試験の活用が進みつつあります。

外部試験の活用の一番のメリットは、生徒が読む力ばかりを計られるのではなく、読む聞く話す書くという4技能の能力をバランスよく計られるという点です。

4技能の力が求められるようになれば、現場での指導も4技能をバランスよく指導するようになる、はずだという訳です。

自分自身も最近ある4技能外部試験の問題集などを見ていて、入試制度の動向を見ていて、いよいよ高校英語が変わるかな、という期待を大きく持ち始めていました。

しかし現在の現実はどのようなものなのでしょうか?





先日ある研究会でのことです。

紹介されたある4技能外部試験のサンプル問題に対して色々と意見などを率直に出し合うという機会をいただきました。

自分自身は非常に純粋というかピュアな反応をしてしまいました。

初めに普段の授業のやり方とこの試験の間にギャップはありますか?という問いかけに対しても、自分自身はありませんと答えました。

現在の教員も生徒も英語をたっぷり使う授業で、もう少し日常的な事項も高校で扱うようになれば、まさに理想的な大学入試だと思い、素直に喜んでいました。

しかし当日出席された先生方の反応は全く異なるものでした。





現在の訳読式の授業では全く歯が立たない、かと言って現在の教員集団では対応する授業は不可能である。

全員現在いる教員をクビにして、4技能を伸ばす指導ができる、そしてその意欲のある教員を雇い直すしかない。



どうしても自分自身には理解できないような問題に対する批判が続きます。

果たして高校生の段階でお店の予約などということをすることはあるのだろうか?

日本語であっても表現できない生徒たちに英語でこれを求めるのはレベルが高すぎるのではないか。

現在の生徒にはタイピングの力がないからこのような方式の試験は不適切である。

生徒は英語でのemailの書き方なんて経験ないし知るはずがない。日本語でもメールではなくてラインの時代である。


そして最後に登場した、この4技能試験に対する「対策講座」を設定するのなら・・・という発言の数々。






自分がそれらの意見に対して思ったけど言わなかったこと。




生徒が将来、必要になる能力であれば、それを試験をきっかけにして指導するようにすればいい。

対策講座という試験のための特別授業を行うのではなく、授業を自然と受けることで試験に必要な幅広い力がつけられるような授業を目指せばいいだけではないだろうか。

生徒が海外留学をしたり英語で大学の講義を受けられるような力をつけさせる。

彼らが社会に出て一社会人として活躍できるような知識のみでなく、思考力や判断力を身につけさせるような授業を行う。

そのためには大学入試でこういう能力が求められるのは素晴らしいのではないだろうか。






きっと思考方法がみなさんと異なるのかなぁと思いました。

現在の授業のやり方をゼロから考え直すことに全く抵抗がない現実知らずの自分。

現在の現場の状況や授業のやり方を変えないで対策講座という形で対処しようと考える他の先生方。

意見の大きなギャップの理由が研究会の後半になり理解することができました。






よって自分はこのサンプルのような問題をどんどん増やして欲しいなと思い、例えばリーディングの問題などでも小手先のテクニックが使えないようなきちんと英文を読まないと解けないような問題を出して欲しいと要望を出しました。

そうでないと、塾予備校や市販の問題集の対策本で、例えば「繰り返し使われているキーワードを探して」とか「パラグラフの第一文だけを読んで」などという小手先の対策が次々と登場するようになる。

そのような読み方は現実社会で全くしないことではないが、基本的にきちんと英文を読むという生徒の「読む力」を育む疎外となることが多い。

例えば大学で何か調べ物をするのに飛ばし読みをして該当箇所を探すことはあっても、その後必ず該当箇所は詳細に繰り返し読むことになると思います。

現在の高校生に必要なのはまずこの詳細にきちんと英文が読めることだと思います。





このような自分の意見も他の先生からは「何言ってるんだコイツ、馬鹿じゃないのか」というような印象を与えたかもしれません。

他の先生の要望はどの真逆のような「現実の中で対策可能な出題を」というものが多かった気がします。








ベネッセ教育総合研究所が2015年に行った「中高の英語指導に関する実態調査2015」の最新データの一部を紹介します。

大学入試を4技能で測定することについて検討されていますが、次のようなことは当てはまりますか。

入試対策の負担が増える・・・とてもあてはまる33.9%、まああてはまる42.1%で合計76%。

以下省略させていただきます。





先日の研究会とこのベネッセ教育総合研究所の結果から考えたこと。

まだまだ道は険しいのでしょう。

入試が4技能を測定するようになっても、現在の訳読授業+余計な対策講座を行う、という発想が多くの高校の先生の中にはある。

授業のやり方自体を変えようという発想は中々生まれにくい。

どうしても現状に何かを追加で行うという発想で人は考えてしまうのでしょう。






自分ができること。

4技能をバランスよく伸ばす指導を実践し研究し発表することで少しでも新しい授業のやり方の一例などを広めていく。

今まで知り合った先生なども含め、特に若い先生に対してそのような研究会や学会の紹介を続ける。

実際上記の調査の発表会でも、正確な数値の発表はありませんが、若い先生の授業内での英語の使用率は低かったそうです。

まだ変わる余地のあるこれから未来を作っていくような先生に少しでもノウハウの一例を初回できるような授業実践を行いたいと思います。




当たり前のように英語を使用する力を生徒たちが学校の授業で身につけられる。

そんな風に日本の英語教育が変わるといいですね。

頑張りましょう~。
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by shun-sensei | 2015-12-12 22:54 | TEAP, GTECなど4技能外部試験 | Trackback | Comments(0)

健康な生活を送るために

最近命について考えることが増えました。

今まで以上に友達とかわいいかわいい小さな友達のために長生きしないと強く実感しています。

そんな中で大切にしたいことを忘れないようにしたいと思います。

テレビ番組で取り上げていたことですが、メモとして残したいと思います。



癌に限らずですが、病気にならないためには、「辛い」と感じないことが大切だそうです。

ストレスが原因とよく言われるが、その心理的な効果がとにかく大切だそうです。

辛かったらそこから逃げればいい。


確かに、たとえ毎日3時間睡眠で朝から夜中まで働いている人でも、本人が辛いと感じないと病気になりません。

自分が何か目標に向かってひたすら頑張っている時って確かに疲れも感じず毎日充実していますよね。

日々感じるのは自分自身なので、おかれた環境でいかに満足していくことができるのかが大切なのかもしれませんね。

仕事にしてもプライベートにしても、日々「辛い」じゃなく「楽しい、充実している」という風に考えられるように意識したいですね。

人間は意識次第でいかようにも感じることができると思います。

そのような思考方法を常に心がけたいと思います。



また、楽観的な人は楽しいことばかりが見え、悲観的な人は辛いことばかりが見えるそうです。

そしてその見え方は遺伝子レベルで決まっているが、トレーニング次第で変えることができるそうです。


確かに自分はあまり楽観的な性格ではありませんでしたが、今まで知り合った素晴らしい友人から学び、なるべく楽観的に考えるようにしています。

それでも疲れがたまっていたり、仕事が今一つうまくいかないときは何だか悲観的になってしまいます。

思い出してみると、イマイチ調子が良くないときは通勤一つとっても嫌な場面ばかり目につきます。

降りる人を待たずに乗り込んで座ろうとする母親とその息子、周りのことを考えず自分のことばかり考えて場所取りする人など、そういう人について考えるときって大体疲れている時のような気がします。

そういう人に対しても、ムカつくとかふざけるな、ではなく、かわいそうだなぁとか、疲れているのかなぁとか、事情があるのかなぁと思える時はまだ余裕があるのでしょう。

でも本当に元気な時はそういう人が目に入らなくなったり気にならなくなるのかもしれませんね。



そして人は人から注目されるとやる気が上がるそうです。

ある工場で何をすると一番工場で働く人の労働意欲が上がるか色々試したところ、どれもあまり効果がなかったそうです。

そこで労働環境は変えずに、心理学者が観察していますよと伝えたことで一気に意欲が上がったそうです。

人に注目されることで人はやる気を出し、元気に働くようになるそうです。


最近の自分にとっては強く共感する実験でした。

またやる気が下がってしまった時にはこの話を思い出し、うまく自分の存在意義を確認するようにしたいと思います。



個人個人身体に良いものも必要なものも異なるので、我慢をしないことが一番。

日々我慢しながら生活している自分にとっては魅力的な話ですが、さすがにこれは真似できません。

ただ過度な我慢は控え、毎食楽しく食べていきたいと思います。



そしてありがとう日記をつけることで、肯定的な姿勢が身につけられるそうです。

これは小さい友達が育つ過程では大切にしたいことですね。

小さい友達は一緒にいる大きな友達の影響を大きく受けます。

大きな友達が日々感謝する気持ちで肯定的な考え方で生きることで、小さいな友達もそのように育つと思います。

自分自身の健康のためにも、小さな友達のためにも、楽歓的に日々感謝をして充実な毎日を過ごしていきたいと思います。
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by shun-sensei | 2015-12-05 17:31 | 日常報告 | Trackback | Comments(0)