いよいよ、英語で行う英語の授業を高校生相手に開始します。

今まで様々な授業を拝見し、先輩方の指導案にも目を通した上で完成したプランニングを今日は発表したいと思います。

実際に運用を開始するとあれこれ課題が見えてくることだと思います。

そこは臨機応変に変更をし、現実的に生徒の英語力を引き上げるための授業を行いたいと思います。



まずコミュニケーション英語に関しての大きな改革からです。

この教科書は前課程の英語Ⅰや英語Ⅱ、あるいはもっと昔のリーダーと呼ばれる教科書の後を継いでいるからか、ほぼその頃と同じ構成になっています。

何かお話が10個ほど載せられており、各レッスンに重要な文法事項(構文)が3つほど代表として取り上げられています。

例えばどの文法書にもある、助動詞の完了形、がテーマのこともあれば、文法ではあまりピックアップしない、SVOのOがwh節の場合、などがテーマのこともあります。

また、各レッスン新出単語は端っこに特集されており、その進出単語を中心に語彙の学習を行います。(もっともそれとは別に単語集の小テストをガンガンやるのが現在の主流でしょうが)




多くの学校では以下のような予習を生徒に課します。

各パートの本文をノートの左側のページに写してくる。その際本文の重要なポイントが書き込めるように一行おきに移してくること。

ノートの下の段、あるいは真ん中や一番右の段に単語調べセクションを作る。

新出単語単語や知らなかった単語は写して辞書で意味を調べてくること。

辞書に載っている一個目の意味だけ写してくるんじゃないわよ、きちんと辞書を読みこんで本文の意味として適当なものを写して来なさい。

例文や発音記号も写してくるともっと点数が上がるわよ。

そしてノートの右側のページには本文の全文訳を書いてきなさい。

授業中は大切なポイントを説明するから、きちんと聞いて、どんどんノートに書き加えていくこと。

そして先生が言う訳を聞きながら自分の書いた訳を添削するように授業を受けるのよ。

中間試験の時にノート提出をしてもらいます。ノート点も成績に入るからきちんと予習、授業、復習のサイクルを確立しなさい。




これが一般的な高校で新学期に行われる指示でしょう。

途中言葉がおネエっぽくなったのは、このような指示をしていた先生が頭に浮かんだからです。

全文訳はさせない、くらいの譲歩を示す先生もいますが、いまだに上記に近い無茶な予習を生徒に課す先生が圧倒的多数です。







本校で実施する予定の授業。

授業の予習、一切なしです。

1時間目

そのレッスン全体の導入として、オーラルインタラクション。

写真などを見せたり、生徒の身近な話に置き換えて、生徒が教科書本文に興味関心を持つような全体の導入を行います。

適切な動画等があればこの時間に見せて関心をひきつけます。

本文を読みたいな、どんなことが起きるんだろう、なんでだろうと彼らの気持ちをひきつけるのがここでの一番の狙いです。



その後教科書の内容などにもよりますが、ほとんどのレッスンで初めに教科書ワンレッスンを一気に読んで簡単な設問に答えます。

この設問は本当に本文の概要を理解しているか、程度の理解を試す設問です。

一部のパラグラフのタイトル付け、であったり、一部のパラグラフの並び替え、内容一致問題など、大学入試で彼らが試されるような大まかに読んで設問に答えるようなイメージで一時間目は終了します。

この時間では、未知語があっても前後の文脈から類推する、制限時間内でさっと設問に答えながら本文の概略を理解するトレーニングが一番の狙いです。




2時間目
概要の復習をインタラクションで行ったうえで、パート1の内容理解へと移ります。

パート1のみに絞ってこちらからいくつか発問を与えた上で、もう一度本文の読み直しを行います。

今度はパート1に絞って、かなり細かいところまで内容を理解しているかを英問英答のやり取りを通して確認していきます。

初めは事実発問を中心に、教科書に書いてある事実の確認を、発問の際に複数の言い方でパラフレーズしたり、あるいは絵や写真を用いたり、ジェスチャーなどなるべく英語のまま理解することを目指させます。

ここで、あ○○か!!と日本語で言う子には口酸っぱく日本語には置き換えずイメージをそのまま受け取る習慣をつけるように指示します。

このようにして、まず教科書本文に書いてある内容が理解できたら、新出単語の発音確認と本文の音読へと移ります。

内容理解した後に、いよいよその内容を表す表現たちをinput→intakeにまで高められるように音読をします。

音読はさらに高められるように、空所を空けた音読シートを配布します(日本語はなし)。

一つは内容面で重要な語彙を抜いたバージョン、もう一つは文法的に正しく読めることを狙ったシートです。


その後最後の数分間で1問でもいいので何か推論発問を出題します。

読む前に与えた方が適当な場合は読む前に与えることもあります。

生徒が思考をし、自分だけの意見として何か伝えたくなるような推論発問を生み出せるかがかなりの大きな勝負所になります。

その推論発問に対するそれぞれの意見をペアや全体で共有してその授業は終わりになります。




宿題
1.教科書付属CDを使い繰り返し音読を行い、教科書本文の内容を自分の言葉で伝えられるようになるまで練習をしてくること。(リテリングの練習)
(キーワードを与えたり、絵を与えたり、こちらが始めのうちはアシストを多く行います)
2.スペルが確実でない単語は繰り返し書いて、書けるようになるまで練習してくること。



3時間目
授業の初めに、前時の宿題の実施状況を確認する小テスト。
(隣同士採点、用紙の配布は休み時間中に行い、5分以内で終了)

その後リテリングをペアで行い、それをボイスレコーダーに録音させます。

ペアの生徒は相手の実施状況に応じて教科書を見ながら手助けを行います。

その後ペアで相互にアドバイスを与えあいます。

そして、各時間2名ほどランダムに当てて、全体に対してリテリングを発表します。

こちらはきちんと評価を行い、成績に含めます。

小テストと合わせて、ここまで15~20分が目安です。




その後パート2に関して、前の時間と同じように詳細に読み、英語で内容理解、音読、推論発問と移ります。

その日の宿題から付け加わること

その日授業内で行った自分のリテリングの書き起こしと改善策をノートに書いてくる。

また、日によっては推論発問に対する自分の意見をライティングさせることもあります。




このように、2~5時間目は同じ流れで行い、最後に6,7時間目で全体のアウトプット活動を行います。

教科書レッスンに合わせて、ロールプレイなのかディスカッションなのかスピーチなのかプレゼンなのか。

この6~7時間目の活動できちんと教科書に出てきた表現が使わせられているかがポイントです。

input, intakeされた英語をきちんとoutputさせることで、彼らが使える表現を増やすことが大切だと思います。





いわゆるワークブックは採用していません。

文法や構文はコミュニケーション英語では一切触れません。あくまで英文の内容面に焦点を当てたいからです。

和訳は各パート読み終了時に配布します。
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by shun-sensei | 2016-02-27 20:16 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

英検準一級2次試験

先日21日に英検の2次試験を受験してきました。

まぁ、スピーキングは自信があったので、当日の朝に唯一ネット上で出回っていると思われるカードを初めて見てこんな感じかな?という程度の準備で挑みました。

前日が研修会の打ち上げで結構な量のワインを飲酒、その後帰宅後には全身がなぜか筋肉痛。

夜中に発熱するものの、朝には熱が下がっていたため受験をしてきました。

ただ肝心の個人確認票を学校に置き忘れるという恥ずかしいレベルのミス。

調べて写真と身分証明書で代替できることを確認して会場へ向かいました。



隣の生徒は会場間違えをしていたようですが、英検側も柔軟に対応をしていました。

もう一人の生徒は2次の受験票を紛失してしまったようで、こちらにも対応していました。

そんな中大の大人の自分が恥ずかしい・・・。


さて、まず控室という名の教室に通され、そこで個人カードを記入します。

個人カードは自分の情報(受験番号や氏名)と、採点官が採点する用紙が一緒になったものです。

そしてしばらくお呼びがかかるまでそこで待ちます。

携帯は電源を切り、専用の使い捨ての袋に入れ、首から下げます。

携帯以外の書物等は二次試験の直前まで目を通すことができます。

自分は持ち合わせがなかったので、現在読みかけの英語教育書を読んでいました。


さて、その控室は準一級専用の控室でしたが、とにかく年齢層が若い。

ほとんど全員中高生でした。

半分以上が高校生です。

大学生もいるのかもしれませんが、その場合でも一年生とかとても幼い大学生のみでした。

一次試験の時お見かけした同年代の方は一人もいらっしゃいませんでした。

いやぁ、いいことですね、これだけ若い世代で準一級の一次試験に合格する力があるなんて。



その控室では40分くらい待たされたでしょうか。

順番に15人ずつくらい呼ばれて、2次試験の会場の近くに向かいます。

階段で5階までの移動でしたが、息切れせず日頃の運動の成果を確認できました。

もうしばらくベンチのような所で待たされた後、いよいよ会場の教室の前へ移動しました。

教室の前にはそれぞれ5つの椅子が並べられ、そこで順番に入っていくことになります。

この段階でもまだ書物等は見られます。




以前から生徒からは聞いていたのですが、ここで中の声が意外に聞こえます。

カードも3種類あるはずなのですが、面接官は1枚のカードをずっと使いまわしているようで、同じ質問が聞こえてきてしまいます。

ある程度のリスニング力は求められるのでしょうが、自分には嫌でも聞こえてしまい、その質問の答えを考えたり、カードの4コマはこんな感じかなと想像したりして待ちました。

実際には自分の会場ではなく、反対側の教室の先生の声が筒抜けだったのですが、たまたまか同じカードだったようで予想通りの質問でした。

この点は廊下に音楽を流すなど対策が必要かなと思いました。



さて、自分の試験監督は日本人の先生で、発音に若干難ありの先生でした。

ただ反対側の教室のネイティブと思われる先生のおかげで、ほとんどの質問を事前に把握できていたので困ることはありませんでした。

あれがなければ、リピートをお願いせざるを得ないレベルの発音でしたので、そう考えると怖いですね。




初めに当たり障りのない会話をし(準一級ではここも採点されます)
その後4コマを見ながらストーリー組み立て1分、発表2分
その後4つの英問に英語で答えます。


自分の場合は

最初の会話はWhat do you like to do on your day off?みたいな感じだったと思います。

4コマ漫画は
男性が奥さんと買い物から帰ってくると息切れをしているから奥さんがダイエットを勧める
旦那さんは翌日の帰り道に薬局で簡単に早く痩せられるという薬を発見する
旦那さんは薬があるからとポテチを食べながらダラダラ、奥さんは運動をしたらと言う
数週間後に体重計に乗ると体重が増えてしまっていた
というお話で、

その後の質問は
・もっとレストランなどでの食品の規制を厳しくするべきか
・テレビでアルコールの宣伝をなくすべきか
・政府はもっと健康推進のために何かをするべきか?
あともう一問は忘れてしまいました。


さて、自分の反省としては、一つは練習不足でしょうね。

これは面接であって日常会話ではありません。

相手があまり話に乗り気でなくてもどんどん自分から話さなければいけないのに、ちょっとそこら辺は早めに打ち切りすぎたと思います。

また返答に対してあまり考えることなくすぐに答え始めたため、イマイチ話の論理性などに一貫性はなかったと思います。

結果はまた後日書きますが、そこまで高得点ではなさそうです。特に面接官の雰囲気を察するに。

まぁ体調不良の中での受験だったので、とりあえずはオッケーでしょうか。



結局解放されたのは集合時間から1時間半後の11時半でした。

お昼ご飯を急いで食べて午後からは部活動を行いあっという間の一日が終了し、その後寝込みました。


追記
38点中31点で合格していました。

合格最低点は21点だったようです。

しかし、7点も減点、反省です。

いい経験になりました。

また検定試験に色々チャレンジしてみたいと思います!
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by shun-sensei | 2016-02-24 06:04 | TEAP, GTECなど4技能外部試験 | Trackback | Comments(0)

新入り電気製品たち

引越し先は古い物件のため、エアコンがついていなかったり、大きな幹線道路沿いなので洗濯物が外に干せなかったり空気が悪かったり。

そんなマイナス要因も下がった家賃の分で色々と購入してお金で解決しました。
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まずはエアコンが2台。

あまりのたくさんの会社からたくさんの製品が出ていて迷いました。

ネット上では三菱推しの意見が多数あったため、まずは三菱に絞って決めました。

エアコンはネットの方が家電量販店より大幅に安かったですが、大きな買い物なので家電量販店で交渉して中間くらいの値段に。

なかなか三菱の担当者の手が空かなくて待ちました。

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空気の悪さの解消のために空気清浄機。

効果は本当のところわかりませんが、何か空気が綺麗になった気がします。

気持ちの問題でしょうか。

加湿機能や静電気防止など実感のある機能だけでも大満足です。


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以前から友達がずっと欲しがっていたダイソン。

畳の掃除に必要なので購入。

掃除が断然しやすくなりました。

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除湿機。

お風呂場が1日換気扇をつけていても乾かないため、こんな季節外れに購入。

電気代は計算したところ、1ヶ月毎日使って3000円弱。

少し高めですが、これでお風呂場がカラッと乾くので満足しています。


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洗濯物が外に干せないので乾燥機機能付きのドラム式洗濯機。

毎日3時間くらいでホカホカの洗濯物が出来上がります。

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Nespressoのコーヒーメーカー。

お友だちがお家に引きこもり気味なので気分転換に。

色々なカプセルを試飲して買うのが楽しいです。

これでカフェ代も大分減りました。

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Boseのスピーカー。

家のどこでも音楽が楽しめます。

狭い部屋には少し重低音が効きすぎかもですが、入浴中など便利です。
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by shun-sensei | 2016-02-13 16:53 | Trackback | Comments(0)

引越し

友達の数も増え、今までの友達も休暇を取ることになったので引越しをしました。

転職して2年弱生活した部屋とのお別れ・・・寂しさのようなものはあります。
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お世話になりました。

家賃は高くて狭い部屋でしたが、駅からの距離や最寄り駅の利便性などいい部屋でした。



さて新居は築年数が30年越えの部屋。

家賃が大幅に下がり、また自分の職場に近いことが決定の理由です。

以前より少し広くなるものの、設備等はボロボロ。

慣れるには少し時間がかかりそうですが、まぁ住めば都でしょう。
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あちこち設備が壊れてて工事の業者が追加で来たり何だか大変です。

また清掃はしてあったはずなのでが、お風呂場のお風呂の下から様々な物が出てきたり、黒い汚れが清掃しても清掃しても下から出てきたり。
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入居前に殺虫剤をまいたら、数匹の害虫と出くわしたり。



慣れるしかないでしょう。

家賃を抑えて、きちんと財産を作っていかないとです。

頑張りましょう~。
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by shun-sensei | 2016-02-06 20:15 | 日常報告 | Trackback | Comments(0)