2016年を振り返る

さらに早く一年が過ぎ去っていきました。

年々早まっているような気がしますがそのようなものなのでしょうね。

さていつものごとく2016年を6つの視点で振り返りたいと思います。

家族
小さな友達と3人での生活がすっかり定着しました。

外食も激減し、自炊のペースも良好でした。

大きな友達とはこれまでにないくらい何度も話し合いを行い、何とか前向きに関係性を話し合えたと思います。

5年目にして他人同士が生活するだけでなく、価値感のズレに今まで以上に向き合う必要性に迫られました。

2人だけで好き勝手やる生活と家族としての生活には大きな違いがある事を本当に実感させられました。

新たな目標もでき、来年はそれに向けて全力で頑張らないとです。


健康
史上最悪の状況でしょうか。

こちらもテコ入れを来年から行うことになりました。

何よりも大切な健康、今度こそ反省をしないで済むようにしないとです。

毎年言っていて本当情けない限りですが、最後の宣言になるよう頑張りたいと思います。

財産
順調に増やすことができた一年でした。

使う場面がかなり限られているため、これからもバランスを大切に貯められるうちに貯めてしまいたいと思います。

趣味
小さな友達との時間がとにかく大部分の毎日でした。

その時間が何よりも大切でもあり、楽しくもあり、趣味となっていました。

家族との時間が趣味といったところでしょうか。

教養
やはり英語教育一辺倒の一年でした。

もっともっと教養を広げ、魅力的な人間になれるよう努力をしていかないとです。

仕事
今年も大きく飛躍できた1年だったと思います。

活躍の場をいただき、そこからさらに依頼をいただくことができ、忙しさの中に充実感マックスな1年になりました。

生徒と関係も絶好調で、数年前の難しさが嘘のように生徒との信頼関係が結べています。

生徒との信頼関係が充実していると、仕事ひとつひとつの楽しさが何倍にもなります。

授業を作る作業も、採点などをする作業も、補修の準備や計画なども、とにかく楽しめています。

やはり自分はこの仕事をする以上、生徒との信頼関係がある状態というのはとにかく大切なのだなと再実感することができました。

英語の指導に関しても、いよいよ学ぶ立場から指導する立場へと変わりました。

引き続き謙虚に学びながらも、正しい指導方法を広めていきたいと思います。


まだまだ教員への日常も変化しそうなため、このブログも続けるネタがありそうです。

全てフィクションではありますが、教員の毎日の一例として今後ともお読みいただけたら書き甲斐もあります。

今年は大変お世話になりました。

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by shun-sensei | 2016-12-31 13:31 | 日常報告 | Trackback | Comments(0)

昨年度に引き続きARCLE上智大学・ベネッセ英語教育シンポジウムに参加をしてきました。

昨年度の報告が午前の部だけで終わっていたな、と思い出させられました。

今年度はきちんと一日分の報告を完成させたいと思います。


さてこのシンポジウムですが、なんと10年目を迎えたそうです。

自分が英語教師になる前からこのようなシンポジウムが行われていたのですね。

その10年目の節目として、上智大学の吉田研作先生からは、2020年新課程に向けて、10年の振り返りとこれからの英語教育と題して講演が行われました。

吉田先生と言うと英語で講演をされる機会が多い印象ですが、この日は日本語でお話をされていました。

そして改めて、日本人が日本人向けに講演会を行う際には、日本語で行うべきだよなぁと思いました。

吉田先生は英語力が素晴らしく、自分も自然にいつも講演が聞ける数少ない日本人なのですが、そんな自分でも今回の日本語での講演はもっと聞きやすくもっと考えを深めることができました。

日本人が日本人に対して英語で講演を行う意味がやはり分かりません。

その根底にすでに日本人の英語コンプレックスのようなものを感じてしまうのは自分だけでしょうか?

特に英語教育の今後、や、英語指導について考えるときは、そこにネイティブの先生が一定数いる場合を除いては日本語で行うべきです。

そんなことを改めて強く実感しました。


さて講演はこの10年で何が変わったのか?をデータできちんと検証していくというもの。

例えばTOEFL iBTの国別平均を見てこの10年で日本が伸びた点と変わらない点を紹介されていました。

良くはなっているがまだまだアジアの中でも遅れを取っているのが現状です。

またスピーキングとライティングがアジアで已然ビリという現状には向き合わなければいけません。

これらが伸びない原因の一つがやはり入試に出ないから、ということがある。


また意識の面でも、英語ができたらカッコいい、英語が必要だという意識と、自分自身は使う仕事につきたくない、留学をなどをしたくないという後ろ向きの面が紹介されました。

これは10年間経ってもあまり改善が見られない項目のようです。


その後中高の英語教育の実態として、昨年度も紹介された中学卒業時の英検3級取得状況と高校卒業時の英検準2級取得の割合。

改善がみられるのが英検取得の生徒の状況で、どんどん年々上がっています。

それでも文科省中学卒業時50%には届いていなく、またその目標も低すぎるのではないか、とのことでした。


そして教員の英語力の実情の紹介をされ、教員の準1級取得者が増えている現状を紹介されました。



ここから面白かったのが、教師の英語力と生徒の英語力、教師の授業内での英語使用割合と生徒の英語力に関する相関を調べていた点です。

教師の英語力よりも教師の英語使用割合の方が圧倒的に生徒の英語力に影響を与えるという結果が示されていました。

よって、現在の英語力に臆せず、できる範囲で教師がどんどん英語を授業内で使用することが生徒の英語力アップにつながるということでしょう。


自分の分析としては、教師の英語使用の割合が高い=授業を工夫している。

工夫された授業を受けている生徒程英語力もつけられている、ということでしょうか?



ちなみに高校の方が中学以上に教師の英語力と生徒の英語力の相関が低いそうです。

また、高校の方が授業内での英語使用の割合も低いことは想像通りでしょう。

特に低いのが関西で、関西の某国立大学の影響だろうか。

ただ、実際に研修会などで挙手で上げてもらうと、このデータと大きく異なるデータが得られることはよくあるそうです。

例えば授業内での英語使用が7割くらいの都道府県の研修会で英語使用をしている先生に挙手してもらうと三分の一も上がらない、など。

これは昨年度自分も指摘していた点です。

見方によっては関西の方が正直といえるかもしれない、という先生の意見でした



授業内容は昨年度同等のもので、あいかわらずディベートディスカッションはなどreferentialな活動が低く、音読発音指導文法などdisplay活動が高いという結果が出ていました。

最近クラスルームイングリッシュという言葉が流行っているが、挨拶や指示など数回行うと自動化される英語はあまり意味のある英語ではない。

音読をさせるなどdisplay活動ばかりではなく、referentialな活動を英語を使って行っていかなければならないとのことでした。

まさに自分がずっと感じていて疑問点をズバッと述べてくださっていて、すっきりとした瞬間でした。

トイレ行っていいですか、とか、教科書を忘れました、と言う+教科書の本文の音読、だけでは生徒のspeaking力は伸びません。

リスニング力も伸びないでしょうし、それこそ形だけの英語で英語の授業になってしまっていると思います。

意味のあることを、内容のあることを、教科書の表現を借りながら自分自身の言葉と合わせて使わせていく活動を目指していかなければなりません。



さて、自分が英語教師になる前くらいにSELHiという事業が行われ、このSELHiの一番の効果は英語で英語の授業をする教員が増えたことだそうです。

さて、ここでSELHiの学校とそうでない学校のGTEC for Studentsの結果とセンター試験の平均点の分析を行いました。

まず上位、中位、下位の学校すべてにおいてSELHiの学校の方がGTECの伸びは圧倒的に高かったです。

特にSELHiの中位の学校が、一般の上位の学校を高校3年生では抜いているのが印象的でした。

しかし同時にセンター試験では再び逆転を許し、一般の上位の学校がSELHi中位の学校より高かったことは個人的には気になりました。

GTECの点数とセンター試験の点数に相関関係がどの程度あるのか、また、その原因はライティングが評価されていないからなのか?は是非分析をお願いしたいなと思いました。

模試もそのような結果であるならば、現在のセンター試験にこそ問題点があると思うからです。

また今年度から始まったスピーキング試験も含めてさらに分析をしてもらいたいです。



さて、ここから小学校英語と中学校英語に関して話は移りました。

まず「小学校での英語の授業や活動を振り返って、外国や英語に興味を持つこと、聞くこと、読むこと、話すこと、聞くことについてどれくらい役立っていると思いますか」という調査。

中1からどれも順調に下がっている中、興味をもつことに関しては中1の77.6%から高3の67.5%と高水準を保っています。

しかし英語の勉強に対してもっともやる気が高かった時期に関しては中1の初めころが43.6%なのに、その後1ケタ台を推移し、現在の11.4%が続くという状況。

また、英語が苦手と感じ始める時期が中1の後半に多くあり、小中接続の問題点を実感させられます。

これと同様の問題が当然中高接続でもありますよね、教科書の難易度が一気に上がる点など。

また中3の3割が授業がほとんど分からないと答えている現状。

色々とやってきたはずなのに変わっていないことの多さも大きな問題の一つでしょう。



さて、小学校の英語教科化に関しては吉田先生も推進派として色々と意見を述べられてきたようです。

その意図の一つが同じ小学校内で教科化することで接続がスムーズになるのではないかという点です。

小学校内である一定のラインを設定し、そこまでをきちんと学ばせる。

そのようにはっきりさせることで小中の連携がうまくいくのではないかとのことでした。

しかし、その意図を達成するためには教科として1週間に3コマは必要というつもりで有識者会議に出したそうです。

それが結果的には2コマとれるかどうか、という現実問題が立ちはだかっているようです。

これに関しては吉田先生も、「かなり心配な状況」と表現されていました。

教科となり、語彙を覚えるなど定着させなければいけないのに、2時間とれないような現状には「担当者としての不満、不安はとても大きい」とのことでした。

小学校3,4年で週1コマの活動を行い、小学校5,6年で週3コマの教科としての授業を行い、中学校4コマになれば、という計画だったそうですが・・・。



先生のお話を伺い、まさに当初のプランであれば確実に英語力が上がるプランだったなと個人的には思います。

しかし結局様々な圧力や様々な人の思惑に、当初の志から遠く離れた形で導入され、結果的にイマイチ・・・のようになってしまいそうですね。

本当にたくさんの時間を割いて会議などで話し合いを重ねた結論がこれではやりきれないだろうなぁと思ってしまいました。



さて、本日は大学入試に関しては、「4技能化は確定。中身は民間に委ねることになりそうですね」の一言だけでした。

そして最後に現在大流行中のアクティブラーニングに関して一言。

D.Doyle先生からの引用らしいですが、学習の3段階として

HA??

AHA

AH!!

と生徒の反応を擬音化して紹介されていました。

心にとどめておきたいなと思いました。



何回も聞いてきた吉田先生の講演の中で最も学びや気づきが多い講演会だったと思いました。

それだけ自分自身の中で様々な問題が疑問化され、同時に色々な経験をさせていただいたからでしょう。

生徒がグローバル化の進む世の中で遅れを取らないように、英語力の面でもものの考え方や見方の面でも我々は教育していかなければなりません。

そのためにも高い指導力と指導技術、指導観点を持った教員を増やさなけらばいけませんね。

そんなことを考えさせられた1時間でした。

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by shun-sensei | 2016-12-24 16:43 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

都心のど真ん中、大手町に行く用事が定期的にあります。

その時にランチくらいは、と贅沢に三人でランチを楽しめるお店がここです。

もちろんピーク時の12時〜13時を外して行きますが、小さな子ども連れでも受け入れていただけます。


最初にパンとスープが提供されます。
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パンはおかわり自由でポークリエットがつきます。

この段階でパンを食べすぎないように注意が必要です。

そしてメイン。

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厚切りローストポーク。
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ハマるきっかけにもなった鴨のコンフィは我が家No.1。

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ステーキもあまり頼まない自分ですが、ここのは頼みたくなります。
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1280円〜1780円ととてもリーズナブルです。


デザートとコーヒーは追加料金制。

時間のある人はオススメです。

ゆっくりとジャズの流れる店内で優雅なお昼を楽しめます。
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夜も来てみたいです!



自分が良くいく店に求める要素。

味…この店だから味わえるものがあること。また日によるブレが少なく、当たり外れが少ないこと。

居心地…すこしゆっくりできる雰囲気があること。また今だと小さな友達がいてもめいわくじゃないこと。

店員さん…近すぎず遠すぎず、見えているだろうけど見過ぎていないこと。適度な距離感を少しずつ詰めてきてくれるお店。


そのような意味ではかなり点数の高いお店です。

少しずつですが、このようなお店紹介もしていこうかと思って居ます。


bonne quela
東京都千代田区大手町1-9-2
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ1F


夜も行ってきました。
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前菜盛り合わせはこのボリューム!

味もワインがどんどん進む素晴らしい味付け。

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昆布締め鯛のカルパッチョ。
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お野菜が甘くて美味しかったです。

ワインが進み過ぎちゃいました。

子どもも歓迎していただけて感謝です。

迷惑かけないように気をつけます。
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by shun-sensei | 2016-12-17 14:55 | グルメ | Trackback | Comments(0)

仕事ができる教師の特徴

最近、様々な先生方と調整を行う機会をいただいています。

それをしていて思わされるのが、仕事ができる人の特徴です。

メールで依頼やお礼をする機会が多いのですが、とにかく返信が早いです。

基本的にその日のうちに、遅くても翌日には返信が来ます。

あるいは校内で依頼した仕事なども、すぐに取り掛かる人がほとんどです。

期限を聞いてきてそのギリギリにあれこれ質問してくる人は逆に、、、ですね。

また先ほどのメールの時間帯も早朝や夜中に来ることも多いです。

自分が欠席した懇親会に出席していたはずの講師の方が、その後夜の22時くらいに返信をくださったりします。

メインの学校での仕事+執筆+会議など多方面で活躍をする人にとっては当然の習慣なのでしょう。

飲み会後は寝るだけ、ではなく、その後も一仕事、そんな習慣は真似してみたいですね。




また、懇親会などを大切にする方も多いと思います。

あまりアルコールが得意でない方でも、多少の体調不良でも出席をしてくださいます。

コミュニケーションの大切さと人脈造りをすることを意識されているのでしょう。

自分自身はついつい友達との時間をとなりがちなので気を付けないとなと思わされることです。



また、教師としては当然なのかもしれませんが、話が上手な方が多いです。

その場面でどのような話を求められているかを見極め、適切なコメントを端的に述べることができます。

その発言にも一貫性があり、ブレない部分とその場に即した発現のバランスが素晴らしいと思わされます。

調整する必要がある場面では、相手が納得するような話し方をし、時間を短く終わらせる必要なあるケースにはズバッと言う使い分けが上手にできます。



どんどん定年を迎える先輩方。

その偉大な先輩方から一つでも多くのことを学ばないとですね。

自分自身も後輩たちの見本に慣れるような教師にならないとです。

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by shun-sensei | 2016-12-10 23:55 | 人間関係 | Trackback | Comments(0)