2010年 07月 11日
2次試験対策(単元別指導案)昨年の自分の場合、この後2自治体の1次試験があったのでそれに向けての準備などをしていました。
1次試験は教職教養が89点、専門教養が65点くらいで失敗だ・・・と自信を失い。
論作文も苦手だったので1次試験敗退かなって思っていました。
仕事もその後激務の時期が来て、毎日8時~22時まで働いて2次の対策の準備などやる時間がありませんでした。
しかし結果を見ると思いがけず1次通過していて焦りましたぁ。
みなさんは直前に焦らないように今から準備をしてくださいね。
東京都教員採用試験の2次試験には面接表の他に単元別指導案を持参するよう指示があります。
今回は東京都独自の課題でもある、単元別指導案について書きたいと思います。
昨年度書いた見本はまた後日載せますね。
適宜参考にして対策の方をしてください。
単元別指導案とは?
いわゆる一時間の授業のプランの指導案とは異なり、単元別指導案です。
つまり教科書のある単元を選び、その単元をどう組み立てるかを説明します。
いわゆる指導案の前半部分(本時の前まで)というと分かりやすいでしょうか。
教科書の出版社、どの単元を選ぶか、全て自由。
私は中学2年の英語を選びましたが、採用は高校だったので、そこも自由かと思われます。
東京都がこだわっていると思われるのは、評価と指導の一体化です。
しっかりと評価規準について理解しているか。
その評価規準を出発点にして、それではこの単元で身につけさせたい力は何なのか?
その単元の中の各時限で、その単元目標が身に着くように組み立てられているか?
東京アカデミーでたくさんの見本をいただき、さらに直前講座ではそれを添削してもらえたの、ある程度自信を持って取り組めました。
国立教育研究所というところのサイトを見て、プリントアウトをしてしっかりと理解をしていく事をお勧めします。
国立教育政策研究所<指導資料・事例集>