2010年 10月 14日
進路部の仕事自分も進路室で過ごす時間をいつもより長めにして、見ていると仕事が次々と発生する。
仕事の大半がいわゆる担任業。
担任の仕事を引き受けてしまっているのだ。
○○先生は話を聞いてくれないから・・・、進路部に聞いてこいと言われた、××先生に聞いた方が早いから。
結局進路部が表向きにやらなければいけない仕事をせず、何をやっているのだと思われている。
実際人数にすると1.5クラス分くらいの生徒の進路に関する担任業をほぼ引き受けている状況。
出願校の決定、受験パターンの検討、小論文の添削、志望動機のチェック、進路変更の相談、奨学金の書類のチェック・・・。
生徒の列は途絶えることがない。
これでは他の仕事はできない・・・よな。
そんな業務の報告を気を使ってしていないのが現実。
さらに他の行事も、やる意義やその結果どんな成果が出ているかを報告していない。
そして肝心のデータを作れずにいた。
そこから強烈な職員会議での意見が出てしまった。
職員会議の時間短縮を意識して省略していた説明。
でも、意外にそんなことが誤解の一つの素だったのかもしれない。
「こんなに頑張っているのに、そんな捉え方されていたのか・・・」
落胆の様子はまさに自分が感じた怒りそのもの。
だからこそ、しっかりと全教員に伝えていく必要がある。
それ以上に、全教員が考える「進路部にやって欲しい仕事」をこちらがしっかりと把握する必要がある。
担任とうまくコミュニケーションが取れない生徒。
担任のやる気が今一つない場合。
そこで進路部は何をするべきなのか。
学年をサポートし、補佐をするのが分掌の目的のはず。
ただちょっとそのバランスが偏っていたのは事実なんだと思う。
コミュニケーションをしっかりと取ること。
お互いがおろそかにし過ぎてしまったと思う。
それを伝え、もう一度来年以降に向けて目指す姿を話し合えた。
落胆をする姿を見て、逆効果だったかな・・・と一瞬思った時もあった。
でもきっといい方向に進んでいくはず。
進むようサポートしていきます。
結局話し合いをしてからのテスト作りで仕事が・・・。
でも必要にされていることでモチベーションアップ。
夜に作ったテストを次の日見たらどうなんだろうな。
掘り起こす必要のないところまで掘り起こしてしまったかも。
もう引き返せないので、しっかりケアをしながらいい方向に進めるぞ。