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色々考えた

今日はボランティアの引率。

生徒たちが活動している間、ずっと待機。

60歳を過ぎた市川先生と6時間ずっと話をしていました。



この市川先生は本校にもう10年以上いる先生。

いかに以前の本校にどうしようもない先生がいたかを教えてくれた。

聞けば聞くほど、驚くような教員もいるもんです。

市川先生は経験もたくさんあって、いつも生徒のためにと考えられるおばあちゃん。

息子さんの年齢が自分とほとんど同じらしい。

おそらく自分に対してもっていた印象はあまり良いものではなかったはず。

部活動関係で少し失礼な対応をしてしまった記憶があるので、そう思われて当然。

そんな印象が今日は大きく変わったようで、嬉しい限りです。

「生徒のためになることだったらどんどん周りの意見を聞きながらやりなさい。」
「若い人たちが入ってくると本当にいいわ。」
「指導教官との関係大丈夫?どんどん仕事を押し付けられてるんじゃないの?」

たくさんの学ぶことがあった一日でした。





その後学校に戻り、明日の英語科、会議の資料作成。

二つほど自分がみんなを巻きこむ必要がある事案があります。

一つは英検のこと。

こちらは準備もばっちりなので、大丈夫そう。


もう一つが「小テストシステム」のこと。

学校全体として3教科は「小テストシステム」を一つの型として実施していく方向が決定されています。

ただ春からこの件は、英語科女性陣が猛反発。

これ以上仕事増やすんじゃねぇ!!こんなに忙しくて、いつそんな作業するんだい!!
(お茶しながらおしゃべりする時間を削ればいいのでは?とはとても言える訳がない)

現段階でやっている単語テストのことを、「小テストシステム」としてやっていくことがある程度決定。

だが、立案者も校長も、そして英語科男性陣もそれでいいとは当然思ってなくて。

やっぱり文法における「小テストシステム」の導入が必要。

生徒のためになるシステムなら、10人いる教員で分担してやればいいのになぁ・・・。





自分が考案している企画も元々はこの反応を見て、何とか負担を増やさず、「小テストシステム」の管理ができないかなぁという考えから生まれたもの。

ただ、なかなか自信をもってこのスタイルで!というのが固まらない。

明日村田先生と少し話し合って、全体への提案の仕方を考えよう。

まぁこっちはあまり焦らず、来年の自分の職務も分かってから詰めましょう。





ところで
電車で20分くらいの同レベルのライバル校のHPを見てびっくり。

本校で実施していることを意識して活動しているのが明らか。

本校から上位の生徒を少しでも獲得しようとしているのも明らか。

そんな中、まだダラダラと生徒に甘えていては、どんどん学校が落ちていくぞ。

市川先生が言うには、本校の英語科も数年前まではたくさんの仕事をして成果をあげていたそう。

それがここ数年の先生たちがどんどん手を抜いて、変えていってしまったとか。

100%信じる訳にはいかないが、今の英語科を見て昔の資料などを見て、そして受験の結果を見ると納得してしまう。

私大の入試は半分は英語の点数で決まる。

本校の生徒が取っている英語の点数は、とてもちゃんと面倒をみられて指導されたものとは言えない・・・よな。





どこも英語科は苦労するらしい。

何でだろう、個性的な方が多いです。

そして女性陣が多いのも特徴だろう。





まず一番大切なのは授業。

その次に分掌や担任業などの業務。

部活と講習会などの補習などは3番手のプライオリティー。

もう少し授業に時間をかけないとです。

あと3日働けば、お休みだ。

休み、取れるかなぁ・・・。
by shun-sensei | 2010-11-03 22:33 | 職場関係