2011年 01月 07日
長期休みの心得学習できないまま冬休みを終えようとしています。
確かに休み期間中じゃないとできない、様々なことができた。
ipodを購入して使い方を勉強したり、ネットでの授業を数時間受講したり。
かわいいなぁって思ってる同期の先生と、二人で飲みに行って手応えゼロだったり。
「どうしてもルックスだけで選んじゃうんだよね・・・。」って20代後半が言うなよ(涙)。
学生時代のサークルの忘年会に参加して、久々の再会を楽しんだり。
「フリーター、家を買う」っていうドラマを一気に全10話見たり。
今年一年の、そしてこれから5年の計画(夢)を考えたり。
遊びはまぁ楽しめたかな。
でも、仕事のやりたいことは一割もできませんでした。
普段はどうしても目の前の忙しさに追われる状況。
長期休みの時くらいしか、じっくり教材研究をしたり、日々の授業以外の授業づくりはやりにくい。
最新の入試問題研究をしたり、もっと分かりやすい教え方のヒントがないか参考書を読み漁ったり。
教科の指導法について勉強したり、最新の答申に目を通したり、生徒指導の理論を改めて考えて見たり。
こんなことは、長期休みの時に、自分から鞭を入れてやらないとなかなかできません。
緊急じゃないけど大切なこと、を大切にしないと。
ちなみに今年の冬は、文法の授業を、どんどん準備をする予定でした。
そして3学期の授業の準備も終える予定でした。
でも、結局文法は1割以下、授業準備も1割くらいしか終わってない。
夢見てばかりの高校生か!!
理由をじっくりと考えていた。(考える暇があれば行動しろって)
どうもモチベーションがガタ落ちするのだ。
昨日なんてついには、「何のためにやってるんだろう・・・」と自問自答。
何でこんなにやる気が失われているんだ。
4~5名しか出勤していない職員室。
部活動のために登校してくるだけの一部の生徒。
心の奥の闇の声。
結局「生徒のため」とか言いながらも、「他の先生に認められたい」という気持ちがモチベーションのメインなんじゃないの??
「生徒のため」とか言いながらも、「目の前の生徒に、『いい先生だ』と思われたい」からやってるんじゃないの??
「生徒のためになることなら」とかブログで書きながら、結局は「shun-senseiって本当にいい先生だ」って思われたいだけじゃないの??
目の前の忙しいことがないと、ついつい余計なことばかり考えてしまう。
「生徒のため」って結局は自己満足なんですよね。
「自分の満足感を得ること=生徒のため」、なんだろうなぁ。
でもまぁ、それで助かる生徒が少しでもいるんだったら、いいんじゃない。
聖人である必要はない。
自分が満足しながら毎日を過ごせたら、そんなおいしい仕事は他にはないでしょう。
やれることを、やれる範囲でしていけばいいだけ。
別にストレスを感じるほど思い悩んだ訳ではないので、心配はしないでください。
でも、こういう長期休みをうまく活かせない自分に、腹が立ちました。
根っからのグータラ人間の自分に、めっちゃムカつきました。
だから太るんだよ。
さぁ、これから何回も訪れるであろう長期休みに向けての注意事項です。
・生活のリズムを絶対に崩さないこと。
・連休は旅行などの目的がある場合以外は不要。
・少し忙しくなるくらいのスケジュールを無理やり組んでおくと、充実するのでは。宣言するなり、やる気のある生徒と事前に約束するなりして、無理やり締め切りを作る。
・講習は必ずやろう。モチベーションの源は生徒とのコミュニケーション。
・一日一日の、週ごとの明確な目標と計画を。それをしっかりと振り返って次に活かすこと。
・休み前に体調を崩さないこと。
今日は休みの終了直前の中学生のように、充実していました。
締め切りとは言っても自分のさじ加減ひとつなので、楽っちゃぁ楽だし、キツイっちゃぁキツイです。
来週からいよいよ授業再開!!