2011年 11月 04日
割烹渡邊11月この日は11月初旬だったので、結構メニュー例通りのものが多かったです。
小さなコーヒーカップみたいなのに入っているのが、蕎麦の実のお浸し。
蕎麦の実の内側の白い部分に、松茸のお野菜を入れて炊いたもの。
松茸の香りが強烈で、蕎麦の香りはかろうじて感じる感じ。
食感は、麦ご飯に入っているモチモチした部分みたいな感じでした。
左から、組み上げ湯葉の山椒煮、蒸しアワビ、タラの白子、そしたカラスミ。
なかなか痛風になりそうなメニューですが、日本酒が飲みたくなるお味。
ツルムラサキのお浸しと、椎茸の焼き浸し。
椎茸ってこんな旨かったっけと思うくらいの味。
ツルムラサキの香りは初めてでしたが、いいですね。
フグの身とフグ皮、水菜とおろしのポン酢和え。
今年の初フグ。
この繊細な味を見分けられるようになりたいです。
ハマグリと大根のお椀。
塩加減が絶妙で、大根のさっぱりした味がハマグリの強烈な味と香りをひきたてます。
マコガレイのお刺身は、メネギと塩昆布を巻いてポン酢で頂きます。
白身魚に塩昆布が最近のヒット。
カツオのタタキ。
鮭の炭火焼き。
これが、普通の鮭ではなく、今までテレビでしか見た事のなかった幻の鮭なんです。
幻の鮭児。
子どもが間違って大人と一緒に海に出て、脂をつけて来たんだって。
一発で見破れるほどまだ舌は肥えていませんが、確かに心地良い脂がのった鮭でした。
いわゆる養殖の鮭ハラスのちょっとしつこい感じを抜いた感じ。
そして、身は柔らかく口の中で溶けていく感じ。
前日に初セリが行われたばかりらしい、生桜海老のかき揚げ。
今までの桜海老って、乾いた海老って感じでしたが、これはまさに海老の旨みがギュッとつまっていました。
地鶏と子カブの小鍋。
カブのおろしたものがのっているので、それと混ぜて頂きます。
食事はいつもサービスしてくれます。
今日は本マグロの中落ちご飯。
最近お肉や揚げ物は欲さなくなりましたが、まだまだ魚の脂は身体が欲します。
もう少し年齢と経験値が上がると、赤身や白身に1番反応するようになるのでしょうか。
芋羊羹抹茶クリーム。
いやぁ、いつもいつも大満足です。
1~2時間の至福の時間。
帰宅してからも、何回も写真を見返して、「うまかったなぁ~」と一人でニヤニヤ。
引き続き仕事を頑張らないとです。