合唱際

無事合唱際が終わりました。

1年生、2年生全体で16クラス中何とか3位に入賞できました。

かなり早い段階から、寺田先生が授業内で生徒たちがまとまるよう働きかけてくださり。

初めはその寺田先生への反発心からのみ練習に取り組んでいました。

そんな早い段階から集中して練習していたおかげで、ある程度までは比較的早く仕上がったのですが。

そこからの油断ややる気のギャップから様々な衝突が生まれました。



クラスとしてまとまれたのか?

正直まとまりきれていない気がします。

女子は元々かなりまとまっていて、そこに大半の男子も混じることができました。

ただ、いかんせんやんちゃな男子が少し浮き気味の状況。

バスは審査員からのコメントでも名指しで褒めてもらえる取り組み。

バスの男子はやんちゃな子も意外な一面を見せてくれたりして、とても良かった。

問題はテノールでした。

サボる、音が取れて声が出てるんだからもう練習しなくていいだろうって姿勢。

そこに向けてjは直接メッセージを最後送りました。伝わったかな?




合唱委員二人は共に感受性豊かで、気分のアップダウンが激しかったです。

担当者の新人ちゃんとは初期に衝突していたのですが、その後の毎日委員会呼び出しに二人ともだんだん委員会をサボるようになり。

でもクラスのこともあり、どんどん病んでいく二人と毎日のように話し合いました。

そんな二人を支えたのは、やっぱり周りの生徒。

代わりに全体をまとめたり、代わりに委員会に話を聞きに行ったり。

そんな生徒に少しウルっときちゃいました。

そんな女子の中でも、若干の衝突などもあり。

その調整役が正に自分の仕事と、別の核になりうる生徒を呼んで、サポートを頼んだりしました。




終わった後のロングホームルームで伝えたこと。

まずは合唱委員の二人お疲れ様。

何が一番良かったか。それは二人のがんばりとそれを支えたクラスメイト達。

振り返りシートを書いてもらった上で、練習が始まるまでの時間のかかり方や集中力に対して否定的なことを書いた生徒へのメッセージ。

まずは自分自身、個人として精一杯やったか?

まずこれができていない人は自分のことをもっと反省するべき。

自分自身のことを精一杯やった人が、初めてその一歩上のパート全体という視点で動けていた。

そしてさらにがんばっていた人が、自分のパートを超えて、他のパートの手伝いまでしていた。

本当に人の上に立って、人を動かすってとても難しくて大変なこと。

それを経験したことがある人ならば、もっとサポートをしてあげなきゃとかそういう行動に出るはず。

もっとこうして欲しいって思うのなら、まずは自分が動かないとではないだろうか。

クラス全体という視点、パート全体という視点、以前の自分のことさえも精一杯できていなかったのなら、まずはそこを反省するのが大切では?



これからの人生、人の上に立ったり、人を動かすことって必ず全員何かしら経験していくこと。

だから、ぜひこの高校時代にできる限りの経験を積んでみて欲しい。



もっとまとまっているクラスとうちの違いは何か。

あのクラスの子達は周りの生徒に対して否定をしない。

自分と合わない、自分と違っても否定じゃなく全員を巻き込もうという視点で動いている。

否定からは何も生まれない。

自分が否定的な気持ちを持てば、必ず相手はそれを感じて相手も自分に対して否定的な気持ちを持ち、そこからは負の連鎖。


相手の良い点、相手を理解しようという気持ち。

こういう気持ちは相手に伝わり、相手も自分に良い気持ちを持ってくれやすくなる。

これはプラスの作用を与え合い高めあっていく。

相手ができないんだったら、今回一部の生徒がやっていたみたいに、どう助けてあげようか、どうしたらやる気が出てくれるんだろうというプラスの気持ちで考えて欲しい。


もう少しでクラス替えです。

自分の学校では初のクラスが最後どんな雰囲気で終わるか。

もう1ヶ月、がんばって楽しい時間をすごします。
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Commented by Nobbypapa at 2012-02-19 10:31 x
日本語の「違う」という言葉には、英語ではwrongとdifferentの両義がありますね。海に囲まれた島国に住む単一民族の我々は「価値観が違う、間違っている」と思いがちです。生徒の皆さんにはdifferentであることこそcreativeの出発点であることを教えてあげては如何でしょうか。
Commented by shun-sensei at 2012-02-19 21:02
なるほど。英語教師としても生徒に伝えたいことです。参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
by shun-sensei | 2012-02-18 21:49 | 担任業 | Trackback | Comments(2)