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東京都を退職します

突然のお知らせ、失礼します。

実は三月三十一日をもって東京都を退職することにしました。

昨年の夏頃に試験を受け、四月からは都内の某中高一貫校で専任として採用していただけることになりました。

色々と迷いましたが、一度しかない教員人生、様々な経験をしたいと思い、転職を決断しました。

都立高校の先生としてやっていくことのメリットもあるのですが、様々なチャレンジに挑戦したいと思っております。

このようなチャレンジを納得?して受け入れてくれた友達にも本当に感謝です。



新しい勤務校は東大を含め国公立大学志望の生徒がほとんどの進学校です。

書類選考を経て、模擬授業などの面接を受けて採用が決定しました。

書類選考では自分が四年間取り組んできた仕事を客観視することになりました。

様々な本校の改革や、個人的に参加した様々な研修や研究会。

手前味噌ですが、それは胸を張ってアピールできるものでした。

ただ、それが可能であったのは部活やその他のことでの他の先生方のサポートがあったから。

1人で仕事をすることはできないのだ、その点でのサポートに関しては本当に感謝ですね。


また、模擬授業に関しては事前に練習する時にカメラを利用し、改めて自分自身の授業を客観視しました。

まだまだ足りないところばかりで、もっともっと精進しないとと思わされました。

早口過ぎてしまう時や板書の見にくさなど自分の弱点を再確認できました。



新しい学校では早速中学二年生の担任をすることになりました。

なかなか問題が起きている学年らしく、テコ入れのためにも多少担任団を入れ替えるみたいです。

中学生の指導は塾以来なので楽しみです。

高校生以上に「しつけ」の要素が強まりますが、まぁ今までのスタンスを変えずになるべく彼ら自身が気がついて修正するような指導を心がけたいと思います。


授業は週18時間で、今までよりは多いですが、活動メインのカリキュラムが出来ているみたいなので、まずはその軌道に乗っかろうと思います。

また、挨拶に行った時は「うちは都立高校さんとは違って、英語科としては珍しくみんなで仲良く同じ方針で統一した指導をしています」と言われ、とても嬉しかったです。

業務量は今までの数倍ありそうですが、変なことでストレスを感じないですみそうで嬉しいです。



授業は中学生ということで、教材研究というよりは教材開発という感じになりそうな予感がしています。

アウトプットに重点を置いた活動型の授業ができそうで楽しみです。


また、そのような使える英語力と受験をどのように両立させていくか。


そのような点にもチャレンジしていきたいと思います。


いよいよこのブログも第二ステージに入ることになりました。

これからもよろしくお願いします。
by shun-sensei | 2014-03-30 15:14 | 職場関係