2015年 10月 18日
命30の誕生日を目前に控えたところでの死。
原因は明らかにならないまま、お通夜がしめやかに行われました。
懐かしい顔ぶれが大集結し、今にもそいつが「shunさぁ〜ん」といつもの感じで登場するんじゃないかと何度も思ってしまった。
本当に優しさの塊のような男。
付き合いも良く、同じ年齢の1学年上の人間にきちんと敬語を使う気遣いもできるやつだった。
卒業後は誰かの結婚式の二次会に行くと必ずいて、いつもの感じで声をかけてくれた。
そんなみんなから愛される彼だった。
その彼に何があったのかは、今でもまだ分からない。
これからもずっとわからないままかもしれない。
だからこそ、今でも受け入れられない自分がいる。
SNSに残る、彼が名付けた「生きた証しシリーズ」。
全国を旅して、色々な人々の優しさに触れる彼の様子が伺える。
人に対して優しい人間には周りも優しくしたくなるのだろう。
「また必ず訪れます」って約束したのにな。
彼の残した歌。
きちんと生で聴きに行ってやりたかった。
生の歌を聴きながら一緒に酒を飲みたかった。
人生、本当に何があるかわからない。
だからこそ毎日毎日を精一杯全力で生きなければいけない。
新しく誕生する命とスッと消えてしまう命。
考えると胸にこみ上げるこの気持ち。
本当バカヤローだなと伝えたい。
1日1日を大切に生きていこう。
たくさんの笑顔と幸せを産み出そう。
そんなことを考える毎日。
ご冥福をお祈りします。