2017年 04月 01日
今年度の授業種類は4種類と多めで週に18時間と微増。
ということで、春休みやゴールデンウィークを活用し、事前に多めの準備をしないと授業が間に合いそうにありません。
まずコミュニケーション英語に関しては、昨年度からかなり教材研究を行なっていました。
現在春休みを使用し、年間計画、評価計画、4月の授業を作り上げようと思っています。
同時にEEのうち週に1時間実施する授業に関してはかなり盛りだくさんになる予定です。
盛りだくさんの授業は目一杯事前準備を行わないと成立し得ません。
授業外で行う生徒の宿題、授業前に生徒に行ってもらう準備、プリントなどの教材の充実で時短を目指します。
そのためにもたくさんの準備を春休みから行わないとです。
高校二年生ということで、補習講習に対する生徒からの要望も強まっています。
授業最優先の上、どの程度補習講習に時間をかけられるか見極めて行いたいと思います。
昨年度1年間、自分の思う授業や課題を実践してみてうまくいった部分とダメだった部分がハッキリと見えてきました。
現在最も悩んでいるのが語彙指導についてです。
結局は本人がその気になり、自分のペースで語彙学習に取り組まないと、効果は薄いなと改めて実感しています。
しかし、本人がその気になるのをただ待っていては、間に合いません。
どのように彼らの気持ちに火をつけるのか。
どのようにこちらはサポートしていけるのか。
とても悩む日々です。
概ね繋がれている生徒との関係も、無記名アンケートなどを実施したところ、様々な反省点が浮き彫りになりました。
それでも大半の生徒には伝わっています。
全員を満足させることなど不可能なのかもしれませんが、もう少し不満の率を下げられる方法を考えてもいいのかもしれません。
授業とは何なのか。
教員とは何なのか。
そのような根本的な基礎基本を改めて考える日々です。
学校でしかできない指導。
授業でしか行えないこと。
授業外でも指導できること。
生徒たち自身に任せた方が良いこと。
今年度は高校3年生の授業も一部持つことになりました。
この学年は、あまり学校に期待せず学校外での学習が多い学年です。
皮肉にもその分数字上の方結果は出ています。
自分たちの学年の高校二年生になるべく多くの時間を割きたいところですが、受験学年の生徒たちにも時間を割いてあげないとです。
限られた時間の中でいかに効率的に仕事を行うか。
そんな勝負の1年間となりそうです。
今年度は大きなチャレンジも予定しています。
あれもこれも同時にどれくらい頑張れるのか分かりませんが、精一杯取り組み悔いのない一年間にしたいと思います。
このブログもいよいよ8年目。
教員としての日々が少しでも伝わり、これから教員になる人や若手教員に何か役立つ情報があれば書いた甲斐があるものです。
今年度もよろしくお願いします。